面接の自己PRでは、自信が大切です。
自信を持って発言すると、言葉に説得力が生まれます。
目を輝かせながら胸を張って「英語が得意です」と言えば、普通に話すよりアピールが強くなるでしょう。
ただし、自信を持った発言ばかりでは、うるさく感じたり、横柄に聞こえたりするため、注意が必要です。
「大丈夫です」「できます」「任せてください」など、YESばかりのアピールでは、かえって怪しくなるでしょう。
欠点が1つもない人は、この世にいません。
立派な話ばかりが続く誇大広告は怪しまれるように、面接でも、立派な話ばかりが続くと怪しまれる原因になります。
たしかに自信は大切ですが、自信だけで塗り固められた会話も、理想ではないのです。
会話には、適度な謙虚も必要です。
自信を持って話しつつ、謙虚な姿勢も見せましょう。
「自信はありますが、ベテランにはかないません」
「不足点もありますが、今後も勉強を続けていくつもりです」
自信を持ちながら、時には謙虚な姿勢を見せましょう。
謙虚な姿勢を見せれば、自分を客観的に分析している様子をアピールできます。
自信と謙虚の理想的なバランスは、4対1です。
自信を持った発言を4つすれば、1つは謙虚な発言をします。
この点に注意しながら、自己PRを振り返ってみましょう。