執筆者:水口貴博

履歴書の自己PRで注意したい30の書き方

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自信と謙虚の理想的なバランスは、4対1。

自信と謙虚の理想的なバランスは、4対1。 | 履歴書の自己PRで注意したい30の書き方

面接の自己PRでは、自信が大切です。

自信を持って発言すると、言葉に説得力が生まれます。

目を輝かせながら胸を張って「英語が得意です」と言えば、普通に話すよりアピールが強くなるでしょう。

ただし、自信を持った発言ばかりでは、うるさく感じたり、横柄に聞こえたりするため、注意が必要です。

「大丈夫です」「できます」「任せてください」など、YESばかりのアピールでは、かえって怪しくなるでしょう。

欠点が1つもない人は、この世にいません。

立派な話ばかりが続く誇大広告は怪しまれるように、面接でも、立派な話ばかりが続くと怪しまれる原因になります。

たしかに自信は大切ですが、自信だけで塗り固められた会話も、理想ではないのです。

会話には、適度な謙虚も必要です。

自信を持って話しつつ、謙虚な姿勢も見せましょう。

「自信はありますが、ベテランにはかないません」

「不足点もありますが、今後も勉強を続けていくつもりです」

自信を持ちながら、時には謙虚な姿勢を見せましょう。

謙虚な姿勢を見せれば、自分を客観的に分析している様子をアピールできます。

自信と謙虚の理想的なバランスは、4対1です。

自信を持った発言を4つすれば、1つは謙虚な発言をします。

この点に注意しながら、自己PRを振り返ってみましょう。

履歴書の自己PRで注意したい書き方(17)
  • 自信と謙虚のバランスは、4対1を心がける。
大学時代に大きな結果を残せていないとき、自己PRはどう書くか。

履歴書の自己PRで注意したい30の書き方

  1. 自己PRは、自己紹介の一種。
  2. どんな経験が、自己PRのネタとして使えるか。
  3. 自己PRは、抽象的な言葉より、証明できる実績。
  4. 1行目に結論。
  5. キャッチフレーズのある自己PRは、心を動かす。
  6. なぜ、学んだ事実を伝えるだけでは、不十分なのか。
  7. 皆勤賞は、強力なアピールになる。
  8. 自己PRは、量より質。
  9. 自己PRは、あくまで仕事に生かせるものであること。
  10. 自己PRに、高校時代や中学時代の話を出していいのか。
  11. 自己PRは、自慢なのか。
  12. 「これなら誰にも負けない」という長所なら、1つでも十分。
  13. アルバイトの経験談は、目立ちにくい。
  14. アルバイトに励んでいたことをアピールするときの注意点。
  15. 残念ながら、ビジネスにおいて「控えめ」は、長所にならない。
  16. 3年以上続けているなら、平凡なことでも、実績の1つ。
  17. 自信と謙虚の理想的なバランスは、4対1。
  18. 大学時代に大きな結果を残せていないとき、自己PRはどう書くか。
  19. なぜ自己PRに、格言を含めてはいけないのか。
  20. 目標やビジョンのある自己PRは、より印象深くなる。
  21. 「具体的になっているか」だけでなく「抽象的ではないか」でも、考えたい。
  22. 体験談の目安は、自己PR全体の3割程度。
  23. 技能だけが自己PRではない。
    こだわり・信念・哲学も、立派な自己PR。
  24. 自己PRの説得力を上げるポイントは、他者からの評価。
  25. 描写できない自己PRは、印象にも残らない。
  26. 説得力を上げるコツは、2面性。
  27. 応募書類に自分のブログのURLを記載し、アピールしてもよいのか。
  28. 自己PRや志望動機が、履歴書と口頭で異なるのは、許されるか。
  29. 自己PRは完成して終わりではない。
    詳しく聞かれる準備もしておくこと。
  30. 好感が得られやすい自己PRの基本構成。

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