自己PRでは、アピールの1つとして、業績を紹介します。
立派な資格、リーダーの経験、表彰された実績など、誇りとなる話をすれば、面接官の印象にも残るはずです。
さて、業績を紹介したいと思えば、高校時代や中学時代に遡って話もしたい人もいるでしょう。
スパンを広げれば、紹介できる業績も増えるはずです。
高校時代や中学時代の話もしていいのでしょうか。
答えは、状況によりけりです。
基本的に話題に持ち出すのはいいのですが、メインにするのはよくありません。
メインにするのは、やはり大学時代の話です。
面接官の立場になって考えてみましょう。
応募者の人物像を知るためには、やはり「直近の事情を知りたい」と感じるでしょう。
面接官が知りたいのは「現在のあなた」です。
中学や高校は未成年であり、自己PRの材料とするには少し弱い説得力です。
直近である大学時代をメインにしたほうが、自己PRとしての説得力が強くなります。
高校や中学時代の話をするのはいいのですが、あくまでサブという扱いが妥当です。
自己PRは、大学時代をメインにしましょう。