執筆者:水口貴博

履歴書の自己PRで注意したい30の書き方

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自己PRに、高校時代や中学時代の話を出していいのか。

自己PRに、高校時代や中学時代の話を出していいのか。 | 履歴書の自己PRで注意したい30の書き方

自己PRでは、アピールの1つとして、業績を紹介します。

立派な資格、リーダーの経験、表彰された実績など、誇りとなる話をすれば、面接官の印象にも残るはずです。

さて、業績を紹介したいと思えば、高校時代や中学時代に遡って話もしたい人もいるでしょう。

スパンを広げれば、紹介できる業績も増えるはずです。

高校時代や中学時代の話もしていいのでしょうか。

答えは、状況によりけりです。

基本的に話題に持ち出すのはいいのですが、メインにするのはよくありません。

メインにするのは、やはり大学時代の話です。

面接官の立場になって考えてみましょう。

応募者の人物像を知るためには、やはり「直近の事情を知りたい」と感じるでしょう。

面接官が知りたいのは「現在のあなた」です。

中学や高校は未成年であり、自己PRの材料とするには少し弱い説得力です。

直近である大学時代をメインにしたほうが、自己PRとしての説得力が強くなります。

高校や中学時代の話をするのはいいのですが、あくまでサブという扱いが妥当です。

自己PRは、大学時代をメインにしましょう。

履歴書の自己PRで注意したい書き方(10)
  • 自己PRは、大学時代をメインにして話す。
自己PRは、自慢なのか。

履歴書の自己PRで注意したい30の書き方

  1. 自己PRは、自己紹介の一種。
  2. どんな経験が、自己PRのネタとして使えるか。
  3. 自己PRは、抽象的な言葉より、証明できる実績。
  4. 1行目に結論。
  5. キャッチフレーズのある自己PRは、心を動かす。
  6. なぜ、学んだ事実を伝えるだけでは、不十分なのか。
  7. 皆勤賞は、強力なアピールになる。
  8. 自己PRは、量より質。
  9. 自己PRは、あくまで仕事に生かせるものであること。
  10. 自己PRに、高校時代や中学時代の話を出していいのか。
  11. 自己PRは、自慢なのか。
  12. 「これなら誰にも負けない」という長所なら、1つでも十分。
  13. アルバイトの経験談は、目立ちにくい。
  14. アルバイトに励んでいたことをアピールするときの注意点。
  15. 残念ながら、ビジネスにおいて「控えめ」は、長所にならない。
  16. 3年以上続けているなら、平凡なことでも、実績の1つ。
  17. 自信と謙虚の理想的なバランスは、4対1。
  18. 大学時代に大きな結果を残せていないとき、自己PRはどう書くか。
  19. なぜ自己PRに、格言を含めてはいけないのか。
  20. 目標やビジョンのある自己PRは、より印象深くなる。
  21. 「具体的になっているか」だけでなく「抽象的ではないか」でも、考えたい。
  22. 体験談の目安は、自己PR全体の3割程度。
  23. 技能だけが自己PRではない。
    こだわり・信念・哲学も、立派な自己PR。
  24. 自己PRの説得力を上げるポイントは、他者からの評価。
  25. 描写できない自己PRは、印象にも残らない。
  26. 説得力を上げるコツは、2面性。
  27. 応募書類に自分のブログのURLを記載し、アピールしてもよいのか。
  28. 自己PRや志望動機が、履歴書と口頭で異なるのは、許されるか。
  29. 自己PRは完成して終わりではない。
    詳しく聞かれる準備もしておくこと。
  30. 好感が得られやすい自己PRの基本構成。

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