自己PRとは、自分の強みや得意を紹介することです。
採用担当者も、応募者の自己PRを楽しみにしていることでしょう。
特にうまくできる能力があれば、存分にアピールすることが大切です。
ただし、強みや得意なら、何でもアピールすればいいわけではありません。
企業利益に結びつかない自己PRは、NGです。
たとえば、プラモデル製作です。
プラモデル製作がいけないわけではありません。
プラモデルに関係した企業なら、自己PRにすることも可能ですが、一般企業では注意が必要です。
その能力が企業の利益にどうつながるのかをイメージできなければ、自己PRとしては不適切。
自己PRは、あくまで仕事に生かせるものであることが基本です。
たとえば、語学力です。
仕事で英語を使う企業の場合、英語の能力を自己PRとして紹介できます。
英語を使いこなせるなら、仕事もスムーズになるだろうと期待できるからです。
もちろん受けのいい自己PRは、業種によって異なります。
保険業界なら、会話の技術。
営業なら、体力。
IT業界なら、パソコンに対する知識や技能。
どういう自己PRをすれば、自分に魅力を感じてくれるのか。
雇う側になったつもりで、一度よく考えてみましょう。