自己PRでは、体験談を交えて話すことが大切です。
実際に体験したことは、強い説得力があり、印象的になります。
自分の強みや得意は、体験談を交えて話すのが、自己PRの定番です。
しかし、体験談を交えて話すつもりが、いつの間にか体験談ばかりになっている場合があります。
いわば、肝心のアピールが、体験談に埋もれている状態です。
自己PRの大半が体験談になってしまい、本当に大切なアピールが曖昧になるのです。
体験談は、あくまでサブです。
本当に大切なアピールを支える柱なのですから、主張が目立ちすぎないように注意が必要です。
体験談の目安は、自己PR全体の3割程度です。
3割を超えると、体験談が目立ちすぎるため、かえってアピールの印象が弱くなります。
逆に3割を下回ると、体験談の印象が弱くなるため、十分な説得力を発揮できません。
目立ちすぎず、控えすぎず、適度を心がけることです。
「体験談は3割程度」を目安にして、自己PRを組み立てましょう。