圧迫面接で使われる代表的なネタの1つが、ハードな仕事です。
面接官にとって、ハードな仕事は、応募者を威圧する絶好のネタになります。
「当社は、残業が多くて大変ですよ」
「仕事の量が多いため、残業は覚悟してください」
「きつい仕事が多いですよ。ついて来られますか」
もちろん仕事が大変であるのは事実かもしれませんが、本当の意図は、別のところにあります。
この質問の意図は、ハードな仕事に対する覚悟があるかの確認です。
どの企業でも、ハードな仕事があるのは事実です。
仕事に対する意志の固さを確認するため、ハードな仕事をネタにして、応募者に詰め寄るのです。
さて、どう答えればいいのか。
強気の姿勢を見せましょう。
一瞬でも曇った表情は見せず、前向きに明るく答えるのです。
「仕事量が多くても、社会貢献できるなら、苦になりません」
「大変な仕事のほうが自分のためになるので、嬉しく思います」
「残業手当がたくさんたまりそうで、楽しみです」
面接官をあっと驚かせるような、強気の回答ができれば最高です。
仕事状況の正確な情報は、インターネットやOB・OG訪問などを活用して、確認しましょう。