集団面接では、複数人の応募者が出席します。
複数の応募者がいれば、面接の前後に話しかけられやすくなるでしょう。
面接前に「緊張しますね」と話しかけられるかもしれません。
面接後に「堅い雰囲気でしたね」と話しかけられるかもしれません。
同じ企業を目指す人同士ですから、会話が弾みやすくなるでしょう。
もちろん挨拶や雑談くらいはいいのですが、騒ぎすぎるのは注意が必要です。
面接官は、面接の前後の態度も評価しています。
見ていないようですが、陰からこっそり確認していることがあります。
挨拶や雑談くらいなら「社交性がある」「コミュニケーション能力が高い」などと判断されるでしょう。
しかし、騒ぎすぎると「礼儀がない」「マナーがない」など、思わぬ減点につながることがあります。
同じ会話でも、程度によって、評価がわかれるのです。
話が弾むと、つい本音を出しやすいため、注意が必要です。
面接前に話しかけられれば「一緒に頑張りましょう」と言って、お互いに励まし合いましょう。
面接後に話しかけられれば「いい結果が出るといいですね」というくらいの会話がいいでしょう。
会話をするなら、適度が目安です。
家に着くまでは面接は続いていると考え、緊張感を保ちましょう。