執筆者:水口貴博

集団面接の30のマナー

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自分だけ質問回数が少ないのは、見込みがないからなのか。

自分だけ質問回数が少ないのは、見込みがないからなのか。 | 集団面接の30のマナー

集団面接では、応募者全員に同じ質問をするとは限りません。

時には、それぞれの応募者に、異なる質問をされることもあります。

積極的に質問されるほうが、面接官から興味を持たれていると感じるでしょう。

このとき、自分だけ質問回数が少ないと「見込みがないと思われているのではないか」と、不安になります。

自分だけ仲間外れにされているような感覚になり、焦る気持ちが大きくなるのはわかります。

しかし、質問回数が少ないから、不採用とは限りません。

別の応募者に尋ねたいことが多いため、結果として、自分への質問回数が少なくなっただけかもしれません。

あるいは、態度や言葉遣いが明らかに整っているため「これ以上質問の必要はない」と判断されている場合もあるでしょう。

質問回数が多くて不採用になることもあれば、質問回数が少なくて採用されることもあります。

質問回数について、あまり考えすぎないことです。

心がけることは、ベストを尽くすことです。

質問回数に惑わされず、ただ自分のベストを尽くせばいいのです。

質問されたときには、簡潔にわかりやすく答えましょう。

集団面接のマナー(27)
  • 自分だけ質問回数が少なくても、考えすぎないようにする。
いつも集団面接で落とされるなら、基本に問題があると思っていい。

集団面接の30のマナー

  1. なぜ、集団面接が行われるのか。
  2. 自分の出番は実質10分。
    あなたは10分で、自分をうまく表現できるか。
  3. 集団面接では、少し早めの到着を心がけたい。
  4. 集団面接は、競走ではない。
    大切なのは、ライバル意識より仲間意識。
  5. ほかの応募者を無視するのは、よくない。
  6. ほかの応募者から話しかけられても、気を緩めない。
  7. 集団面接は、強気で挑むことが大切。
  8. 周りのマナー違反に、流されるな。
  9. 席順に、有利・不利は関係するか。
  10. ほかの応募者は、手本であり、反面教師。
  11. 「やや大きめ」という声の目安は、個人面接と集団面接で少し異なる。
  12. 意地の張り合いをしても、自分を見失うだけ。
  13. 他人が発表しているときは、話を聞かなくていいのか。
  14. 質問に長々と答える人がいる。
    自分も長々と答えたほうがいいのか。
  15. 面接官が複数人の場合、誰に向かって話せばいいのか。
  16. 話そうとした内容を、先に言われたときの対処。
  17. 余裕があれば、異なる意見も準備しておくと安心。
  18. 秩序を乱す言動は、控えるのが賢明。
  19. 自分より立派な回答を聞いても、萎縮する必要はない。
  20. 「人は人。
    自分は自分」と割り切ることが大切。
  21. 挙手を求められたときにするべきことは1つ。
    真っ先に手を挙げること。
  22. 私たちに足りないのは、聞く練習。
  23. 他人の失敗を笑うのも、悪い態度の1つ。
  24. ほかの人の発言中は、勝手な発言をしない。
  25. 面接官や応募者を、凝視しない。
  26. 他人の意見の否定をしても、自分の印象が下がるだけ。
  27. 自分だけ質問回数が少ないのは、見込みがないからなのか。
  28. いつも集団面接で落とされるなら、基本に問題があると思っていい。
  29. 大学の授業は、集団面接の練習にうってつけ。
  30. まれにある、抜き打ちの集団面接。

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