集団面接では、応募者全員に同じ質問をするとは限りません。
時には、それぞれの応募者に、異なる質問をされることもあります。
積極的に質問されるほうが、面接官から興味を持たれていると感じるでしょう。
このとき、自分だけ質問回数が少ないと「見込みがないと思われているのではないか」と、不安になります。
自分だけ仲間外れにされているような感覚になり、焦る気持ちが大きくなるのはわかります。
しかし、質問回数が少ないから、不採用とは限りません。
別の応募者に尋ねたいことが多いため、結果として、自分への質問回数が少なくなっただけかもしれません。
あるいは、態度や言葉遣いが明らかに整っているため「これ以上質問の必要はない」と判断されている場合もあるでしょう。
質問回数が多くて不採用になることもあれば、質問回数が少なくて採用されることもあります。
質問回数について、あまり考えすぎないことです。
心がけることは、ベストを尽くすことです。
質問回数に惑わされず、ただ自分のベストを尽くせばいいのです。
質問されたときには、簡潔にわかりやすく答えましょう。