集団面接で複数人なのは、応募者だけとは限りません。
集団面接ともなれば、面接官も、複数人で対応するのが一般的です。
2名や3名、あるいはそれ以上の場合もあります。
応募者の数が多ければ、確認すべき点も増えるため、面接官も複数人で対応することが多いのです。
さて、面接官が複数人の場合、迷うことがあります。
「どの面接官に向かって話せばいいのか」という点です。
まず気をつけたいのは、1人の面接官だけに向かって話をすることです。
質問した面接官に向かって話をしがちですが、あまりいいことではありません。
ほかの面接官は「無視されている」と感じ、不快感を抱くことがあるでしょう。
この場合、すべての面接官に顔を合わせながら答えるのが正解です。
それぞれの面接官の顔を見ながら答えたほうが、コミュニケーション能力をアピールでき、好印象です。
では、見る人を変えるタイミングですが、大きく2つのタイプがあります。
どちらでもかまいませんが、より好印象なのは、2番目の「話の区切りごと」です。
面接官を見るときは、きちんと目を見て話すことも意識しましょう。