執筆者:水口貴博

履歴書の書き方で心がける30のポイント

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無趣味でも「特になし」と書かない。

無趣味でも「特になし」と書かない。 | 履歴書の書き方で心がける30のポイント

面接は、お見合いに似ていると言われます。

お見合いの場面をイメージしてください。

相手に「趣味はありますか」と尋ねたとき「特にありません」という返事では、味気なく感じるでしょう。

「ああ、そうですか」と言って、会話が続きません。

「無趣味」ということは「楽しみがない」ということです。

人生に何の楽しみもない人は、人間的な魅力を感じにくいのではないでしょうか。

履歴書で趣味の欄を書くとき、無趣味であっても「特になし」と書かないことです。

無趣味と書くだけで、人間的な魅力がないと思われる可能性があるからです。

たとえ、無趣味が事実でも、何か具体的な趣味を書くことです。

就職活動の時期だけでも趣味を作り、趣味を書けるようになりましょう。

読書でも、映画鑑賞でもかまいません。

月に1冊でも読書すれば、趣味に「読書」と書けます。

月に1本でも映画を見れば、趣味に「映画鑑賞」と書けます。

大げさでいいのです。

嘘はNGですが、誇張はOKです。

月に1冊の本を読めば「趣味は読書」と主張できます。

そのくらい自分を立派に見せる工夫は、面接で必要です。

履歴書の趣味の欄は「特になし」とは書かず、強引でも、何か書くことをおすすめします。

履歴書の書き方で心がけるポイント(26)
  • 趣味の欄は、何か具体的な趣味を書く。
書きにくい項目は、どう書けばいいのか。

履歴書の書き方で心がける30のポイント

  1. 履歴書は、ラブレター。
  2. 履歴書に、決まった様式はない。
  3. 履歴書や職務経歴書のサイズに、決まりはあるのか。
  4. 履歴書に、無表情の写真を使わない。
  5. 履歴書の写真は、自分で撮らない。
  6. 就職したい企業が決まる前に、履歴書を書いていい。
  7. 履歴書は、手書きが基本。
    ただし、例外もある。
  8. 履歴書を書くとき、鉛筆は論外。
  9. 「字に自信がないからパソコンで作成」と、安易に考えない。
  10. ボールペンか万年筆。
    どちらで書くほうが好印象になるか。
  11. 履歴書にふさわしい字の大きさとは。
  12. 履歴書は、枠の中に収めるように書くのが無難。
  13. 履歴書に書く名称は、略称ではなく、正式名称。
  14. 履歴書に書く数字は、漢数字ではなく、アラビア数字。
  15. 履歴書は、和暦と西暦のどちらで記載すべきか。
  16. 履歴書に記載する学歴は、いつから書けばいいのか。
  17. 履歴書に嘘を書くと、経歴詐称になる。
  18. 高等学校卒業程度認定試験に合格すれば、最終学歴も高卒になるのか。
  19. 家業を手伝っていた場合の履歴書の書き方。
  20. 辞めたサークル活動は、書けるのか。
  21. たった1文字の誤字脱字が、不採用につながることもある。
  22. 資格を取得していなくても、取得の見込みがあれば記載できる。
  23. 取得している資格は、すべて書けばいいわけではない。
  24. TOEICの点数が低い場合、履歴書に記載しないほうがいいのか。
  25. 趣味・特技などの欄は、自由に書きすぎない。
  26. 無趣味でも「特になし」と書かない。
  27. 書きにくい項目は、どう書けばいいのか。
  28. パソコンで履歴書を印刷するなら、紙の質に注意。
  29. 履歴書の日付は、作成日なのか、提出日なのか。
  30. 履歴書の確認は、黙読だけでは不十分。

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