履歴書の日付。
日付とはいえ、作成日なのか、提出日なのか、迷うところです。
書き方に迷う人も多いのではないでしょうか。
まず、本来の日付の意味から、確認します。
履歴書の日付は「○月○日現在の経歴」という意味があります。
したがって、正式には、履歴書の作成日を書くのが正解です。
ただし現実としては、作成日ではなく、提出日でも許容される状況が多く見られます。
何らかの都合で、就職活動が一時停止することがあります。
引っ越し・入院・退職などです。
履歴書の日付が1カ月以上も古くなると、たとえ作成日が事実でも、印象がよくありません。
採用担当者は「少し古い履歴書だな。内容は最新なのだろうか」と、不安を抱くことがあるでしょう。
履歴書の日付が1カ月を越えた場合、一般的には履歴書を書き直す必要があり、手間になるのです。
ここで、1つポイントがあります。
履歴書を作成するとき、日付の部分だけ空白にして、提出直前に記入しましょう。
提出前に、内容が最新であることを再確認したうえで、最後に日付を書きます。
こうすれば、書き終えたのがその日になるため「作成日」と「提出日」が一致するのです。