何かに初めて挑戦するとき、悪い先入観を抱いていませんか。
「難しいに決まっている」「できないに決まっている」と、決め付けていませんか。
やってもないのに、決め付けるのは、よくありません。
何事もやってみないとわかりません。
やってみてから、初めてわかってくるものなのです。
私は以前、文章を書くのは難しいことだと思っていました。
そのせいでせっかくたくさんの本を読んで、頭に知識や知恵があっても宝の持ち腐れになっていました。
あるとき、友人の「書いてみれば」の一言がきっかけで、試しに書き始めてみました。
私の人生を変えた瞬間でした。
実際に書いてみると、思っていたより、簡単だったことに驚きました。
難しいと思っていたのは、ただ自分が頭の中で難しいようにしていただけだったのです。
もう今では、慣れができると、さらに楽になります。
以前の私は、やってもいないのに「難しいに決まっている」と決め付けてしまっていました。
やってもいないのに「難しそうだから。難しいに決まっている」と言って、尻込みしてしまうことは、よくあることです。
しかし、たいていの場合、難しいのではなく、自分が勝手に頭の中で難しくさせているだけです。
やってみると、意外に簡単だったりします。
とりあえず挑戦してみましょう。
それで本当に難しければ、あらためて考えればいいことです。
たいていの場合、あなたが思っているよりずっと簡単なのです。