つらいときに、つらそうな顔をしてはいけません。
余計につらくなるからです。
つらい顔をしていると、ストレスが何倍も大きく感じるようになります。
「ああ。自分は今、つらい状況にいる」という自覚が強くなるため、苦しみがより強く感じるようになります。
ストレスを感じやすくなると、余計につらい顔になります。
つらい顔をすると、また余計につらく感じる。
悪循環です。
つらいときこそ、にこにこしながら立ち向かいましょう。
そういう状況ではないかもしれませんが、そうするしかありません。
つらすぎて泣いてしまうなら、泣きながら笑えばいい。
元気が出ないなら、せめて口角をきゅっと上げて、笑顔を作ります。
とにかく、つらいときにつらそうな顔をしてはいけない。
笑っていると「自分は今、つらい状況を楽しんでいる」と錯覚します。
状況はつらくても、脳は楽しんでいるのです。
楽しんでいるなら、ストレスは半減します。
結果として、ストレスに強くなるのです。