「世界が変わってほしい」という人がいます。
世の中の習慣、文化、考え方などが変われば、自分の生活や人生ももっと豊かになるのではないかと思います。
しかし、世界が変わるまで待つなんて、ナンセンスです。
待っているうちに時間が過ぎて、寿命を迎えるでしょう。
世界が変わってほしいと思うなら、まず自分が変わればいいのです。
自分も、世界の一部だからです。
自分が変わった瞬間、わずかではありますが、世界も変わったことになります。
また、自分が変わることで、世界の見方も変わります。
決まり事の多い世界は「安全が約束されている世界」と考える。
言語が統一されていない世界は「多様な価値観を学ぶ機会」と考える。
理解されない世界は「自分にその使命が課せられている」と考える。
自分の見方が変われば、世界が変わったのと同じ効果が得られます。
世界が変わってほしいと思ったときは、まず自分が変わるのが正解です。