60代の元気は、服装からです。
今、どのような服装ですか。
地味だったり暗かったりする服装が多いのではないでしょうか。
「年も年だから、あまり派手な服装は似合わない」と考えがちです。
分相応の身なりを心がけるのもいいですが、冒険心が小さすぎるのではないでしょうか。
似合うかどうかは、着てみなければわかりません。
着る前から似合わないと決め付けていると、ファッションの幅も楽しみも、制限されます。
地味で暗い服装ばかりでは、心まで地味で暗くなります。
そこでおすすめしたいのが、ワントーン、明るい服装です。
明るさが大切です。
服には、人の心に影響を与える力があります。
明るい気持ちだから、明るい服を着るのではありません。
明るい服を着るから、明るい気持ちになれます。
たとえば、顔を洗ってタオルで拭くとき、黒いタオルと白いタオルとでは、どちらが気持ちよく感じるでしょうか。
やはり、白いタオルですね。
明るい布には清潔感があり、触れると、すっと気持ちよくなれます。
服装でも同じです。
最初はそわそわするかもしれませんが、だんだん慣れて、似合うようになります。
明るい服に影響されて心も明るく変化すると、服装と心の状態が一致するからです。
心が明るくなることで、外に出たくなります。
もっと行動したくなる気持ちにもなります。
「似合わない」と決め付けず、ぜひ挑戦してみましょう。
開放感にあふれる60代ですから、明るい服がよく似合います。