あなたは、何歳まで生きたいですか。
そろそろ寿命について、具体的に考える年ごろではないでしょうか。
自分の人生ですから寿命の決め方は自由ですが、1つだけ、心がけてほしい目安があります。
親より濃い人生を果たすことです。
親より、長生きしましょう。
親より、大きな社会貢献を目指しましょう。
たとえ、実現できなくてもいいのです。
実現できなくても、親より濃い人生を心がけることが、亡くなった親への親孝行です。
あなたは今、親から素晴らしい宝物を授かっています。
命です。
親がいなくなった今でも、輝き続けている宝物です。
お金で買うことはできません。
親から授かった大切な命は、最大限に生かしきることが大切です。
親はもう亡くなって、親孝行はできないと思いますが、そうではありません。
親が死んでからも、親孝行はできます。
親より濃い生き方をすることが、人生最大の親孝行です。
親からいただいた命を、最大限に生かしきることです。
そのために今できることは、人生を満喫することです。
60代とはいえ、まだまだ元気です。
社会の役に立ったり、人を喜ばせたりする力は、十分残っています。
少しでも長く生きて、人生を楽しむことです。
少しでもよく働き、人や社会のために尽くすことです。
人生を全うし、親より濃い人生を心がけることこそ、人生最大の親孝行です。
一生懸命、日々生きることに励むわが子を、親はあの世から見て、喜んでいるに違いありません。
あなたは今、人生最大の親孝行をしているところなのです。