人に親切にされたときの言葉といえば「ありがとうございます」です。
感謝の気持ちを表す、定番のフレーズですね。
きっと1日に何度も「ありがとうございます」と言っていることでしょう。
もちろん普通にお礼を言うだけでもいいのですが、もう少し印象がよくなる工夫があります。
「いつも」を余分につけるのです。
たとえば「ありがとうございます」ではなく「いつもありがとうございます」です。
「いつも」をつけて感謝を伝えるほうが、より心を込めている様子が伝わります。
ほんの一言で、感謝の言葉が、もっと輝くのです。
さて、ここで1つ疑問が湧きます。
「いつも」がつくとなると「いつもお世話になる人にしか言えない」と思います。
心配はご無用です。
実際のところ、多くの場合で言えます。
自分の生活を振り返ってみましょう。
日常は、同じに人間関係を繰り返していることがほとんどです。
ご近所にせよ、学校にせよ、会社にせよ、人間関係の顔ぶれは、毎日がらりと変わるものではありません。
いつも同じ人間関係ですから、お礼を言う人や場面は、すでに何度も繰り返されていることが多いのです。
お礼をするほとんどの場面で「いつも」をつけて、差し支えないはずです。
では、さっそく今からお礼の言葉をパワーアップです。
これからお世話になった人には「いつもありがとうございます」と言いましょう。
いつもよりお礼の印象がよくなり、感謝がより深く伝わるようになります。