執筆者:水口貴博

言葉遣いがうまくなる30のマナー

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初対面は、試験と同じ。うっかり名前を忘れると、0点になる。

初対面は、試験と同じ。うっかり名前を忘れると、0点になる。 | 言葉遣いがうまくなる30のマナー

学校の試験でうっかり名前を書き忘れると、0点になることがあります。

名前を書けないのは、問題に回答する以前の問題です。

優しい先生なら、許してくれることもありますが、やはり心証を悪くするものです。

試験は、まず名前を書いてから始めるのが、鉄則ですね。

人間関係でも同じです。

初対面で名前を名乗り忘れると、試験のように、0点になってしまうことがあります。

名前を名乗らずにいきなり話しかけると「この人は誰だろう。なれなれしいな」と思われ、第一印象が悪くなります。

いきなり話しかけていませんか。

初対面では、まず自分の名前を名乗りましょう。

「水口と申します。よろしくお願いします」の一言があるだけです。

昔の映画では「名を名乗れ」「申し遅れました」というやりとりがあります。

名前を名乗れないことは、無礼で失礼なことです。

仕事上のメールでも、冒頭では「お世話になっております。HAPPY LIFESTYLEの水口と申します」と言いますね。

名前から始めることで、人間関係がスムーズになるのです。

言葉遣いがうまくなるマナー(2)
  • 初対面では、まず自分の名前を名乗る。
発する言葉が美しければ、戻ってくる言葉も美しくなる。

言葉遣いがうまくなる30のマナー

  1. メールの送信ボックスは、自分の言葉遣いを客観視できるところ。
  2. 初対面は、試験と同じ。
    うっかり名前を忘れると、0点になる。
  3. 発する言葉が美しければ、戻ってくる言葉も美しくなる。
  4. 嫌いな人の話題を、わざわざ自分から出す必要はない。
  5. 「考え方が間違っている」と言われたときの対処方法。
  6. 「No」より「No, Thank you.」。
  7. 会話はキャッチボールと同じ。
    投げるときより、受け止めるときが、気持ちいい。
  8. 努力を侮辱されたときに、言い返したい魔法の言葉。
  9. 口論の真の勝ち方とは、言い負かすことではない。
    相手から共感や同意を得ること。
  10. 人間関係は、出前と同じ。
    好かれるのは、せかす人より、気遣う人。
  11. 「ありがとうございます」という場面の多くは「いつもありがとうございます」とも言える。
  12. 「いつもありがとうございます」と言われたとき、どう返事をしていますか。
  13. 肯定の言葉ほど、強く言う。
    否定の言葉ほど、優しく言う。
  14. 誤解されたとき、慌てないことが大切。
  15. お礼を言う場面で「すみません」と謝っていませんか。
  16. 疑う言葉が口癖になっていると、人間関係で損をする。
  17. 命令のアドバイスは、嫌われる。
    提案のアドバイスが、愛される。
  18. 自慢話をたっぷり聞くと、人付き合いの運が向上する。
  19. 長話でも、相手をいらいらさせない工夫。
  20. 難しい話が登場したときのうまい返事の仕方。
  21. 興味をそそる前置きをすると、楽しく話を聞いてもらえるようになる。
  22. 1回目のお礼は、社交辞令。
    2回目からが、本当のお礼。
  23. 名前を紹介されたときの、ベストの返事。
  24. 会話で勝とうとする人は、相手から嫌がられる。
  25. 名前を聞かれたとき、名字だけで答えていませんか。
  26. 気の利いた言葉を考えないほうが、気の利いた言葉が出る。
  27. 故事・ことわざ・四字熟語を、会話に含めすぎない。
  28. 無意識のうちに「調子が悪い」という答え方をしていませんか。
  29. 「聞かせてもらう態度」があれば、言葉遣いは自然とよくなる。
  30. ぼけっと口を開けたまま聞いているだけでは、耳から入った話が、口から抜けていく。

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