チェックしてもらいたいメールがあります。
受信したメールではありません。
自分が送信したメールです。
受け取ったメールはよく読みますが、自分が送信したメールはあまり読まないのではないでしょうか。
自分が送信したメールは大切です。
メールの送信ボックスは、自分の言葉遣いを、客観視できるところだからです。
最近送った30通くらいのメールを、ざっと見てみましょう。
自分のメールを見て「少し気持ち悪い文章だな」と思うことはありませんか。
せっかくの機会ですから、今、見てみましょう。
自分が送ったメールにもかかわらず、自分で読み直してみると、気持ち悪く感じるものです。
少し乱暴な言葉遣いに気づきます。
思ったより乱暴な言葉遣いだったり、不自然な言い方だったりして、ショックを受けます。
それだけ自分で自分のことを、見ることができていない証拠です。
自分の送ったメールを見ながら、言葉遣いの改善を考えてみましょう。
「少し冷たい言葉遣いだな」と思うことがあれば、これからはもう少し温かい言葉遣いを心がけましょう。
「いいかげんな言い方だな」と思うメールがあれば、これからはもう少し丁寧な言い方を心がけましょう。
「どうすれば、もう少し言葉遣いがよくなるかな」と考えながら読み返すと、いい反省ができます。