歯磨きは、1日に何回するタイプですか。
夜の歯磨きとは違い、朝の歯磨きをしない人は多いのではないでしょうか。
できれば、朝の歯磨きをおすすめします。
「忙しい朝にそんな暇はない」と思うかもしれませんが、1日のリズムを決める、大切な習慣です。
口臭予防や虫歯予防の意味もありますが、もう1つ、大切な効果があります。
もし機会があれば、朝に歯磨きをする1日と、そうでない1日を比べてみれば、すぐわかります。
朝に歯磨きをしたほうが、気持ちのいい1日を送ることができるでしょう。
なぜでしょうか。
朝の歯磨きには、気持ちを落ち着かせる効果があるからです。
朝だからこそ、ゆっくり歯磨きをしましょう。
少し時間が余分にかかりますが、いつもより数分だけ長くなる程度です。
朝の数分間で、1日全体に影響を及ぼすのですから、価値があります。
歯ブラシをゆっくり上下左右に動かすことで、朝の体操と同じです。
朝の慌ただしい気持ちが、次第に落ち着いてきます。
歯磨き粉の気持ちのいい口当たりで、気分が爽やかになります。
気持ちが安定することで、朝のいらいらが小さくなり、落ち着いた気持ちで1日が始まります。
朝の歯磨きは、心を落ち着かせる儀式です。
人生を豊かにする習慣として、取り入れてみませんか。