箇条書きは、一つ一つが重要な項目です。
しかし、重要な項目とはいえ、項目数が多いのでは意味がありません。
たくさんのことを一度に話されると、聞き手の理解が追いつきません。
さらには、一つ一つが軽い内容にさえ見えてしまうのです。
重要なポイントは、できるかぎり少なくなるように絞ってください。
どんなに多くても、7つまでです。
なぜ7つなのか。
人間には「マジックナンバー7」と言われる性質があるからです。
「人が一度に記憶できるのは7つが限界」と言われる法則です。
個人差は多少あり、5つから9つまで幅はあるようですが、おおむね「7」が基準です。
プレゼンの箇条書きで、7項目以上にわたるものを目にする機会がありましたが、7を超えると印象が薄くなります。
ちなみに、7より少ない分には問題ありません。
7つより5つ、5つより3つです。
できるだけ項目は少なく絞るようにしましょう。