うまく文章を書くときには、文法をあまり考えすぎないようにしましょう。
文法を考えすぎては、何も書けなくなります。
むしろ文法より、読みやすさのほうが、よほど大切です。
私の文章は、実は、正しい文法では書かれていません。
普通より多めに「、」を入れて、文章を分けています。
そうすることで、目でも分けて読むことができ、読みやすくなるのです。
それから「です。ます」と言い切ることも、心がけています。
1文ずつ箇条書きにするのは、正しい文法ではありません。
しかし、そうすることで、読者が一つ一つ論理的に理解することができるようになるなら、それでいいと思っています。
これが、私のこだわりなのです。
正しい日本の文法にこだわってしまっては、訴えたいことをしっかり表現することができなくなります。
書く人間は、あなたなのです。
あえて脱線するところに、引き付ける力があり、強調できるのです。