執筆者:水口貴博

文章がうまくなる30の方法

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「最高の文章」と「最低の文章」から、書くコツを学ぶ。

「最高の文章」と「最低の文章」から、書くコツを学ぶ。 | 文章がうまくなる30の方法

上手に書くための勉強は、最高の文章と最低の文章の両方から学びましょう。

今の世の中は、昔の有名な文学作品でも、安く手に入るようになりました。

よい文学作品や、上手に書けている文章は、読んでいて勉強になります。

書く勉強をするときには、何も最高の文章ばかり読めばいいわけではありません。

最低最悪の文章を読むことも、実は、うまい文章を書くためには必要です。

これを「反面教師」といいます。

こんなふうになってはいけないと、相手の悪いところから、学ぶところを見つけます。

本屋でページ全体が字でいっぱいの本を見ると「読みにくいな。自分はこんなふうに書かないでおこう」と、学べます。

うまい文章を書くためには、よい作品を読むことが大切です。

しかし、よい作品だけでなく、悪い作品からも、大切なことを学べるのです。

文章がうまくなる方法(8)
  • 最低の文章は「どこが、なぜ最低なのか」を考えてみる。
いじりすぎた文章はきれいだけど、面白くない。

文章がうまくなる30の方法

  1. とにかく書いてみるだけでいい。
    書いてさえしまえば、書くコツがだんだんわかってくる。
  2. うまい文章を書くために大切なことは「読みやすさ、わかりやすさ、面白さ」。
  3. まず「結論」から始めることが大切。
  4. 漢字を使いすぎると、読みにくくなってしまう。
    必要以上に漢字を使わないようにしよう。
  5. 聞いてもわかる文章が、うまい文章。
  6. 言い切る文章にしよう。
    言い切ることで、読者の心に残る。
  7. しっかりインプットさえしていれば、うまくアウトプットができるようになる。
  8. 「最高の文章」と「最低の文章」から、書くコツを学ぶ。
  9. いじりすぎた文章はきれいだけど、面白くない。
  10. 書き手のこだわりなら、文法なんて気にしなくていい。
  11. 感嘆符を使いすぎると、気持ちや強調が、半減する。
  12. 言葉は、言い切らないと、伝わらない。
  13. 元気になる文章を書くには「すればいい」という表現を使う。
  14. 説得力のある文章を書くには、自分が経験したエピソードを入れるだけでいい。
  15. 長い文章を書いては、読んでもらえなくなる。
  16. 書くときに大切なことは「書く技術」より「観察力」。
  17. 文章で一番力を入れるべきは、タイトルだ。
  18. 「一万二千三百四十五」より「12345」のほうが、読みやすい。
  19. 「箇条書き」は、これからのスピードの時代に合った書き方だ。
  20. 大きい字であるほど、読みやすい。
  21. 「その、あの」を使いすぎると、読者が混乱する。
  22. 同じ表現を使いすぎると、読者が飽きてしまう。
  23. すべてを語らないことで、すべてを語ることができる。
  24. わざと面白いところで書き終えて、読み手の興味をかき立てる。
  25. 成功談は面白い。
    失敗談はもっと面白い。
  26. 失敗から這い上がってきたエピソードに、人は感動する。
  27. クレームは、よい文章を書くための貴重な意見。
  28. 余白を大切にすると、文章の質が上がる。
    余白が、1文1文の価値を上げる。
  29. 文章力をつけるには、書くことを「習慣」にすればいい。
  30. 面白いお笑いコンビと、そうでないコンビの違いとは。

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