あなたはプレゼンの資料1枚に対して、どのくらいの情報量を詰め込みますか。
よくありがちな失敗は「情報量の詰め込みすぎ」です。
文章・図・グラフなどを、ページいっぱいに詰め込むのはよくありません。
1枚にたくさんの情報量を詰め込めば、全体のページ数が削減でき、詳細もわかりやすくなると思います。
しかし、誤解です。
実際は、見づらい資料になり、発表内容に対してマイナスのイメージを抱きやすくなります。
「見づらい」というだけで、聞き手はマイナスの印象を持つのが現実です。
プレゼンは、見る人に見やすくわかりやすく説明しなければなりません。
「わかりにくい」「理解できない」と思われたら、終わりです。
では、1枚にどのくらいの情報量が適切でしょうか。
決まりがあるわけではありませんが、目安としては「1枚1分」です。
資料1枚を1分で終わらせられるような情報量に調整しましょう。
少し少ないのではないかと思うでしょう。
それは、発表者が感じる意識です。
そもそもプレゼンは、聞き手にわかってもらうためのものですね。
聞き手にとって初めて聞く内容ですから、余裕のある資料作成が大切です。
あくまで聞き手の立場に立って、資料作成を考えると、1枚1分程度が妥当なのです。
今あなたが作成中の資料は、1枚1分の情報量にまとまっていますか。