割り箸は、もともとつながっているものを割ってから使います。
この際、割ったときの木くずが残ってしまうことがあります。
木くずの状態によっては、鋭くて、食事をする際に、手元や口元をけがする可能性が出てくるのです。
木くずがあるようなら、割り箸を割った後、木くずを取らなければなりません。
こういうとき、箸同士をこすり合わせて取る人がいます。
この使い方はいけません。
割った箸同士をこすり合わせるのは「粗末で質の悪い箸」という意味になります。
もし木くずが気になる場合は、手を使って取るようにしましょう。
当たり前に取ればいいだけです。
鋭い木くずが指に刺さるとけがをしますから、木くずが刺さらないように丁寧に取ることが大切です。
取った木くずは、盆の上の隅に置いておきましょう。