執筆者:水口貴博

海外旅行のトラブルを未然に防ぐ30の方法

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夜中は、女性1人で歩かない。

夜中は、女性1人で歩かない。 | 海外旅行のトラブルを未然に防ぐ30の方法

私が留学中に、Rieちゃんという日本人の女友達がいました。

Rieちゃんには、アメリカ人の彼氏がいます。

実は私も一度会ったことがあり、握手したことがあります。

金髪の白人で、顔は彫りが深く、ハンサム。

少しだけ話をしましたが、温和な男性でした。

しかし、ある日、Rieちゃんと話をしていると、彼氏と大喧嘩をした話が出ました。

あの温和な彼氏が、珍しく声を荒らげて憤慨したといいます。

「どうしたの。何があったの?」

尋ねると、意外なことがきっかけで喧嘩になっていました。

「夜中に1人で歩こうとしたら、彼氏から叱られた」といいます。

Rieちゃんは怖い物知らずで、自発的に動く女の子です。

夜中でも1人で歩きたがります。

そのとき彼氏から止められ、大喧嘩をしたようです。

彼氏は、現地に住むアメリカ人です。

だからこそ、夜中に女性1人で歩くとどれだけ危ないかをよく知っており、本気で怒りました。

喧嘩をして、しばらく経って頭が冷えた後、Rieちゃんは彼氏の怒りの裏にある愛情に気づいたと言います。

どんな状況であろうと、夜中に女性1人が歩くのはとても危ない。

治安がいい国とはいえ、それでもやはり警戒すべきです。

比較的治安のよい日本ですら、夜中に女性1人で歩くと危ない場合があります。

もしどうしても歩きたければ、必ず家族や男性と一緒に歩くべきです。

私は男ですが、男が昼間1人で歩いているときですら、襲われた経験があるくらいです。

夜に女性1人で歩くのは、危険なのです。

海外旅行のトラブルを未然に防ぐ方法(6)
  • 夜中、女性1人で歩かないようにする。
ハンドバッグの口を開いたままにしていると、泥棒から被害に遭いやすくなる。

海外旅行のトラブルを未然に防ぐ30の方法

  1. 旅の失敗は、忘れないうちに記録する。
    自分のためだけでなく、ほかの人の役にも立つ。
  2. 高級ブランドを身につけた格好は、昼間でも危ない。
  3. 暑さと寒さの両方に対応できる、重ね着作戦。
  4. 言葉が理解できないことに、恥を感じる必要はない。
    堂々と「わからない」と言えばいい。
  5. 母国から持参した薬は、体調を整えるだけでなく、精神状態も整える。
  6. 夜中は、女性1人で歩かない。
  7. ハンドバッグの口を開いたままにしていると、泥棒から被害に遭いやすくなる。
  8. 現地のホテルスタッフに、危険な地域を教えてもらう。
  9. 最新のガイドブックを購入するだけで、ある程度の安全は確保できる。
  10. トイレは、行けるときに行っておけ。
  11. 有名どころのカウントダウンは、おむつが必須?
  12. 現金は、3カ所に分けることで、万が一に備える。
  13. スーツケースに鍵がかかっているからとはいえ、安心とは限らない理由。
  14. ホテルの目覚まし時計やモーニングコールは、頼れるようで頼りにくい。
  15. ホテルのフロントに貴重品を預けるからとはいえ、必ずしも安全とは限らない。
  16. パンフレットは、重要な情報ほど小さな字で書かれている。
  17. 規模の大きな海外旅行の場合は、面倒でもリコンファームをしよう。
  18. タクシーは、乗る前に所要時間と料金の確認をしておく。
  19. 笑顔で話しかけてくるからとはいえ、いい人とは限らない。
  20. 3週間前からチェックリストを準備し、1週間前からパッキングを始める。
  21. 海外旅行では、水はお金を出して買うのが基本。
  22. 現地の人のふりは、不便になり、むしろトラブルを引き起こしやすくなる。
  23. 不慣れな土地で、道を聞くときに頼りたい、3人とは。
  24. バッグを肌身離さず持ち歩くだけで、泥棒被害は激減する。
  25. やむなくバッグを手放すときは、両足に挟む。
  26. 物をなくすのは、必ずしも泥棒による被害とは限らない。
    自分の不注意は、もう1つの紛失の原因。
  27. 生理的我慢から解放されるトイレほど、不注意が起こりやすい場所はない。
  28. 見落としやすい、営業時間と営業日。
  29. 旅行で直行便をおすすめする、2つの理由。
  30. 海外旅行で「衝動買い」と「買いすぎ」を防ぐ、うまい工夫。

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