国内とは違い、海外旅行は、完全に右も左もわからない場所を歩くことになります。
ガイドブックで解決できればいいですが、現地の人に聞くこともあるでしょう。
そういうとき、多少の英語がわかれば、現地の人に聞くのも手です。
英語は世界共通語ですから、多くの国々で通じることでしょう。
ただし、誰にでも聞けばいいわけではありません。
あなたなら、誰に聞きますか。
もしホテルにいるなら、やはりホテルのスタッフに尋ねるのがベストです。
しかし、ホテルから出てしまうと、そうも言っていられません。
道に迷った場合、おそらく外見で話しかけやすい人を判断して、話しかけているのではないでしょうか。
私も、街で適当な人に話しかけたことがありますが「わからない、知らない」という答えが返ってくることが多いです。
忙しそうにしているビジネスマンに話しかけると、ぶっきらぼうな返事をされることもあります。
時と場合によっては、話しかけた人が、泥棒や悪意を持った人である可能性もあります。
「誰に聞くか」
海外では重要です。
そこで、おすすめの人が3人います。
駅は、町の交差点になる場所です。
駅員は地理に詳しく、また海外旅行者との接点も多いため、英語も通じやすく、親切丁寧に教えてもらいやすい。
1カ所で長く営業を続けている店の人なら、周辺の土地にも詳しいことでしょう。
大きな有名料理店などなら、海外から来る旅行者を相手にすることもあるので、親切丁寧に教えてもらいやすい。
安全を守る警官は、町の安全を守るため、町をパトロールします。
そうした仕事の都合上、町に詳しい方々が多くいます。
また警察官という仕事だからこそ、教えてくれる情報も、信用できるのです。