韓国旅行の1カ月前に、韓国語を勉強し始めたことがありました。
以前、韓国に旅行した際、言葉がまったくわからず苦労をしたことがありました。
言葉がわからなくても何とかなったものの、やはり「もう少し言葉がわかればよかったな」と思ったのです。
初めての韓国旅行では言葉に苦労をしたので、2度目には事前に韓国語の勉強を少しすることにしました。
少しだけでも勉強をしていれば、多少は役立つかなと思いました。
韓国語の旅行用の会話集を使って、キーフレーズを音読しながら何度も口にしてみました。
たとえば「トイレはどこですか」というキーフレーズです。
これは現地で使うはずだと思い、何度も繰り返し音読をして頭に叩き込みました。
ほかにも「サイズの違う服はありませんか」「本屋を探しているのですが」と使うであろう優先度の高いフレーズから覚えました。
すると、淡々と勉強しているより、頭に入る力が違います。
語学は、旅行で必要になるであろう日常会話から覚えるのがコツです。
キーフレーズを通して、文法や単語が頭に入ってきます。
そもそも現地で使うための勉強ですから、自然とやる気がみなぎり、頭に入りやすくなるのです。
韓国へ行ったとき、案の定トイレの場所がわからなくて困りました。
近くにいる現地のおじさんに「トイレはどこですか」と尋ねて、教えてもらった経験があります。
言葉が通じたことが、嬉しかったです。
尋ねられた現地の人は、私のことを普通の韓国人と思ったらしく、妙に嬉しかったことを覚えています。
海外旅行前の語学の勉強がこれほど効果的とは思いませんでした。
語学の勉強をするなら、海外旅行前がベストタイミングです。
海外旅行にいく直前の吸収力は、特に高いのです。