ペットの体調管理も、飼い主の責任の1つです。
人間も体調が悪ければ、病院に行って診てもらいます。
早期発見ができれば、大事に至る可能性も小さくなります。
猫の場合も、体調が悪ければすぐ動物病院に連れて行き、診てもらう必要があります。
しかし、猫の場合は犬と違い、体調が悪いのは見分けにくいのが特徴です。
犬なら飼い主と一緒に散歩をする習慣があるので、体調を崩しているときは、歩く様子から早期発見がしやすい。
動きが遅くなったり、歩き方が不自然になったりするのですぐ気づけます。
しかし、猫の場合は、散歩をする習慣がありません。
いつものろのろ歩いていたり、お昼寝したりしています。
見方によっては、いつも体調が悪そうにも見えます。
「普段の状態」なのか、それとも「体調を崩している状態」なのか、見極めるのが難しいです。
では本当に体調が悪いときに、どう早く気づけるのでしょうか。
それはひとえに、飼い主がどれだけ普段からペットと触れ合っているかです。
普段から猫の様子や習慣、食べ方や量など知っていれば、いつもと違う様子から体調を崩している様子に気づけます。
見極めるのにセンスが必要ですが、普段からきちんと接しているなら、自然とわかるはずなのです。