執筆者:水口貴博

離婚の危機を回避する30の方法

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嘘の罪は、夫婦だからこそ大きい。1つでも嘘が見つかると、すべてが信用できなくなる。

嘘の罪は、夫婦だからこそ大きい。1つでも嘘が見つかると、すべてが信用できなくなる。 | 離婚の危機を回避する30の方法

あなたは夫婦間の嘘を、どう考えていますか。

夫婦の仲になると、だんだん慣れてくると問題になるのは「嘘」についてです。

夫婦生活が長くなると、お互いに慣れてしまい、なれなれしくなります。

相手を軽く考えてしまうようになり「少しくらい嘘をついてもいいだろう」と気が緩むケースがあります。

「夫婦の仲なら少しくらいの嘘はいいだろう」

家族ですから、そう思います。

ここがポイントです。

逆です。

夫婦だからこそ、嘘をつかないことです。

当たり前のことと思うでしょうが、再認識しておきたいことです。

夫婦の嘘は、ばれていないうちはいいですが、ばれると大変です。

夫婦関係は、信用で成り立っています。

嘘というのは、1つでも見つかると、ほかのすべてが信用できなくなります。

夫婦だからこそ、嘘の罪は大きい。

1つでも嘘が発覚すると、相手のすべてが信用できなくなり、一気に夫婦に亀裂が入ってしまいます。

夫が「今日、残業があるから」と言っても「本当かな。ほかの女と浮気をしているのでは」と疑ってしまいます。

妻が「今日は忙しくて」と言っても、大げさに言っているだけだろうと思ってしまいます。

相手の言っていることを本当に信用できなくなれば、心の距離も離れます。

「夫婦だから、少しくらいの嘘はいいだろう」と考えるのではなく「夫婦だからこそ、嘘は厳禁」と考えることです。

都合の悪いことでも、正直に告白したほうが、夫婦の関係は安定するのです。

離婚の危機を回避する方法(16)
  • 夫婦だからこそ、嘘は控える。
「夫婦」という2文字にとらわれすぎていませんか。

離婚の危機を回避する30の方法

  1. 結婚後、変わり始めているのは、相手ではなく自分かもしれない。
  2. 夫だけが使うものは夫のもの。
    妻だけが使うものは妻のもの。
    夫婦が共用するものは夫婦のもの。
  3. 夫婦で共用しようとする意識が薄いと、別居の原因になりかねない。
  4. 「してくれて当たり前」という基準でお礼を伝えれば、夫婦関係は必ずうまくいく。
  5. 熟年離婚の原因から、夫婦円満のポイントを探れ!
  6. 「いつもありがとう」と言い続けているうちは、絶対に悪くならない。
  7. 部屋の光と色が明るいと、夫婦仲も明るくなる。
  8. 部屋の雰囲気を劇的に変えるのは「照明・カーテン・じゅうたん」の3つがポイント。
  9. 会話で本当に注意が必要なのは、たった一言。
  10. 言葉の善しあしは「自分が言われて不快を感じるかどうか」で判断する。
  11. 口喧嘩をするから早口になるのではない。
    早口になるから口喧嘩になる。
  12. 夫婦仲を改善させようと無理に同行させた結果、逆に夫婦仲が悪くなる矛盾。
  13. 集合する時間と場所を決め、別々に行動すれば、自由になれる。
  14. ソファーが、夫婦関係を改善させるきっかけになる。
  15. マッサージは、さりげなくスキンシップを増やす方法になる。
  16. 嘘の罪は、夫婦だからこそ大きい。
    1つでも嘘が見つかると、すべてが信用できなくなる。
  17. 「夫婦」という2文字にとらわれすぎていませんか。
  18. 普段から小さな喧嘩をしている夫婦は、別れることはない。
  19. 違いはあって当然。
    違いを楽しめることが必要だ。
  20. 子どもは、反り合っている夫婦のかすがいになる。
  21. ペットを飼うと、夫婦仲がよくなる。
  22. 「離婚」という言葉は、夫婦間では禁句中の禁句。
  23. 1人になる時間があるから、一緒にいる時間が充実する。
  24. 「初心忘るべからず」には、裏の意味がある。
  25. 家族全員が初心に返ることができるシンプルな方法。
  26. 緩みすぎてから何とかしようと思っても、難しい。
  27. 緊張感のあるイベントを作ると、新婚時の気持ちがフラッシュバックされる。
  28. 心の中で、パートナーと一度離婚する。
  29. 別居によって、お互いの存在価値を再認識できる可能性がある。
  30. 「よい離婚」も、世の中にはある。

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