勉強が大変だと感じるのは、最初です。
教科書1ページを読むのに、やけに時間がかかります。
理解するのに、苦労します。
覚えるまでに、ストレスを感じます。
なぜでしょうか。
わからないことが、多すぎるからです。
英語を初めて勉強するときには、知っている単語が1つもない状態ですから、なかなか前に進みません。
歴史でも化学でも国語でも、何でもそうです。
ゼロの状態からのスタートはとても大変です。
わからないことが多すぎると、理解にも時間がかかります。
最初が、一番ストレスが大きい。
勉強を始めたばかりのころは「こんな難しい内容がずっと続くのか」と不安になるでしょう。
諦めようとする気持ちが出てきます。
しかし、大丈夫です。
難しいと感じるのは最初だけです。
勉強が大変と感じるのは、最初だけです。
するほど、簡単になり、ストレスも小さくなります。
知っていることが増えるからです。
すでに知っていることがあるおかげで、理解が早くなり、覚えやすく、忘れにくくなります。
英語でも、いくつか単語を知っていると、単語の癖がわかるようになるため覚えやすくなります。
歴史も、ある程度学ぶと、流れがわかるようになり、覚えやすく忘れにくくなります。
数学でも、基礎があるからこそ、スムーズに応用へとステップアップできるようになります。
最初が一番大変ですが、もうしばらく勉強を続けていれば、急に取り組みやすくなります。
そういう法則が働いていることに気づきましょう。
大変だからとはいえ、すぐ諦めるのではないのです。