執筆者:水口貴博

受験勉強の意味と理由を考える30の覚悟

12

勉強は、始めたばかりのころが一番大変。しばらく続けていれば、楽になる。

勉強は、始めたばかりのころが一番大変。しばらく続けていれば、楽になる。 | 受験勉強の意味と理由を考える30の覚悟

勉強が大変だと感じるのは、最初です。

教科書1ページを読むのに、やけに時間がかかります。

理解するのに、苦労します。

覚えるまでに、ストレスを感じます。

なぜでしょうか。

わからないことが、多すぎるからです。

英語を初めて勉強するときには、知っている単語が1つもない状態ですから、なかなか前に進みません。

歴史でも化学でも国語でも、何でもそうです。

ゼロの状態からのスタートはとても大変です。

わからないことが多すぎると、理解にも時間がかかります。

最初が、一番ストレスが大きい。

勉強を始めたばかりのころは「こんな難しい内容がずっと続くのか」と不安になるでしょう。

諦めようとする気持ちが出てきます。

しかし、大丈夫です。

難しいと感じるのは最初だけです。

勉強が大変と感じるのは、最初だけです。

するほど、簡単になり、ストレスも小さくなります。

知っていることが増えるからです。

すでに知っていることがあるおかげで、理解が早くなり、覚えやすく、忘れにくくなります。

英語でも、いくつか単語を知っていると、単語の癖がわかるようになるため覚えやすくなります。

歴史も、ある程度学ぶと、流れがわかるようになり、覚えやすく忘れにくくなります。

数学でも、基礎があるからこそ、スムーズに応用へとステップアップできるようになります。

最初が一番大変ですが、もうしばらく勉強を続けていれば、急に取り組みやすくなります。

そういう法則が働いていることに気づきましょう。

大変だからとはいえ、すぐ諦めるのではないのです。

受験勉強の意味と理由を考える覚悟(12)
  • 勉強が大変でも、しばらく続ける。
「勉強が嫌い」と拒むのは簡単。
それを乗り越える訓練をしている。

受験勉強の意味と理由を考える30の覚悟

  1. 旅の始まりは、ゴール地点を定めることから始まる。
  2. 「何をやりたいのか」を基準に大学を決める。
    これに勝る選択基準はない。
  3. 田舎を脱出するために勉強を始めてもいい。
  4. 未来を切り開く方法は、勉強するのが一番簡単。
  5. 限られた時間内に、合格点を目指すのが受験勉強。
  6. ハイレベルの大学を目指して、勉強への勢いをつけろ!
  7. モテたければ、賢くなるのが一番。
  8. 「勉強しなければならないこと」より「勉強しなくていいこと」をはっきりさせる。
  9. 合格に関係のない勉強は、合格した後にすればいい。
  10. 志望校は宣言せよ!
  11. 真剣に勉強するから、適正が見えてくる。
  12. 勉強は、始めたばかりのころが一番大変。
    しばらく続けていれば、楽になる。
  13. 「勉強が嫌い」と拒むのは簡単。
    それを乗り越える訓練をしている。
  14. 今の勉強が、役立っているところを想像する。
  15. 参考書以外に必要で大切な本がある。
  16. やる気がなくても、とりあえず体を動かす癖をつける。
  17. 友人と行動してばかりの勉強は進みにくい。
  18. 「昨日わからなかったことが、今日からわかるようになる」これが勉強の面白さ。
  19. 恋人がいると受験に失敗するのは、嘘。
  20. 禁欲的な生活を避けつつ、勉強に集中できる工夫がある。
  21. 覚えられない理由を頭の悪さにしない。
    きちんとした勉強法を学ぶこと。
  22. 勉強ばかりできる今だからこそ、後悔しないように専念する。
  23. 勉強にもウォーミングアップが必要。
  24. 長丁場の試験勉強では、2種類の計画が必要になる。
  25. 勉強するほどでもない短い時間を、最大限に活用。
  26. 得意分野から始める真の理由とは、自信をつけるため。
  27. 「ここに来れば、なぜか集中できる」という場所を見つけよう。
  28. 受験時代に培った勉強法は、社会に出てからも通用する世渡り術へと変化する。
  29. 学生時代に節約は必要ない。
    回収可能な抜群の投資時期と考えていい。
  30. 学力の差がつく瞬間は、朝ご飯を食べるときから始まっている。

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