執筆者:水口貴博

受験勉強の意味と理由を考える30の覚悟

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旅の始まりは、ゴール地点を定めることから始まる。

旅の始まりは、ゴール地点を定めることから始まる。 | 受験勉強の意味と理由を考える30の覚悟

受験勉強は長い旅です。

徹夜で少し頑張れば何とかなる、という話ではありません。

期末テストのように1、2週間集中すれば乗り越えられる勉強とも違います。

大学受験には、数年もの長い時間をかけて勉強します。

また、勉強もしないで偶然合格するということもありません。

きちんとした勉強が必要であり、体力と時間がかかります。

さて、受験勉強を始めようとするあなたに、まず大切な質問があります。

「将来の夢がありますか」という質問です。

「なんだよ、いきなり」と思うかもしれませんね。

しかし、いきなりではありません。

これが最初にこなければなりません。

これは受験勉強で合格するか否かを決める大切な質問です。

なぜ大切なのかというと、向かうべき方向がはっきりわかるようになるからです。

夢がわかっていれば「必要な勉強分野」と「不要な勉強分野」がはっきりわかります。

受験では、時間も体力も限られています。

その限られた時間の中で最高の結果を出すためには、時間も体力も有効に活用しなければならない。

将来の夢さえはっきりわかっていれば、進むべき道筋がわかります。

弁護士として活躍したければ、そのための大学と学部がわかります。

その大学の学部に入学するために必要な科目がわかります。

目標とする大学がわかれば、合格に必要な最低ラインもわかるようになります。

これほど勉強がしやすいことはありません。

的を絞りやすくなり、時間も有効に使えます。

合格もしやすくなります。

まず勉強より大切なことは「夢を見つけること」です。

夢のない人より、夢のある人のほうが、受験では有利に働くのです。

受験勉強の意味と理由を考える覚悟(1)
  • 受験勉強を始める前に、夢を見つける。
「何をやりたいのか」を基準に大学を決める。
これに勝る選択基準はない。

受験勉強の意味と理由を考える30の覚悟

  1. 旅の始まりは、ゴール地点を定めることから始まる。
  2. 「何をやりたいのか」を基準に大学を決める。
    これに勝る選択基準はない。
  3. 田舎を脱出するために勉強を始めてもいい。
  4. 未来を切り開く方法は、勉強するのが一番簡単。
  5. 限られた時間内に、合格点を目指すのが受験勉強。
  6. ハイレベルの大学を目指して、勉強への勢いをつけろ!
  7. モテたければ、賢くなるのが一番。
  8. 「勉強しなければならないこと」より「勉強しなくていいこと」をはっきりさせる。
  9. 合格に関係のない勉強は、合格した後にすればいい。
  10. 志望校は宣言せよ!
  11. 真剣に勉強するから、適正が見えてくる。
  12. 勉強は、始めたばかりのころが一番大変。
    しばらく続けていれば、楽になる。
  13. 「勉強が嫌い」と拒むのは簡単。
    それを乗り越える訓練をしている。
  14. 今の勉強が、役立っているところを想像する。
  15. 参考書以外に必要で大切な本がある。
  16. やる気がなくても、とりあえず体を動かす癖をつける。
  17. 友人と行動してばかりの勉強は進みにくい。
  18. 「昨日わからなかったことが、今日からわかるようになる」これが勉強の面白さ。
  19. 恋人がいると受験に失敗するのは、嘘。
  20. 禁欲的な生活を避けつつ、勉強に集中できる工夫がある。
  21. 覚えられない理由を頭の悪さにしない。
    きちんとした勉強法を学ぶこと。
  22. 勉強ばかりできる今だからこそ、後悔しないように専念する。
  23. 勉強にもウォーミングアップが必要。
  24. 長丁場の試験勉強では、2種類の計画が必要になる。
  25. 勉強するほどでもない短い時間を、最大限に活用。
  26. 得意分野から始める真の理由とは、自信をつけるため。
  27. 「ここに来れば、なぜか集中できる」という場所を見つけよう。
  28. 受験時代に培った勉強法は、社会に出てからも通用する世渡り術へと変化する。
  29. 学生時代に節約は必要ない。
    回収可能な抜群の投資時期と考えていい。
  30. 学力の差がつく瞬間は、朝ご飯を食べるときから始まっている。

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