「1人だと寂しいから」
「友人と一緒だと楽しいから」
「やる気のある友人から、プラスの影響を受けたいから」
さまざまな理由から、友人と一緒に勉強をしようとする人がいます。
ときどき友人と一緒にするくらいならいいでしょう。
事実、友人がいるからこそ、得られるメリットがあります。
やる気が出たり、ストレスが小さくなったり、難しい問題の解き方を教えてもらうこともあります。
しかし、いつも友人とばかりつるんでいるのはよくありません。
友人がいないと勉強が進まなくなるからです。
本当に勉強をしたければ、やはり1人です。
友人と一緒にいると、仲がよいがゆえに楽しい雰囲気になり、なかなか勉強に集中できなくなります。
つい雑談をしてしまったり、友人の勉強内容が気になったりして、集中力が妨げられます。
勉強の基本は「1人」です。
勉強を通して、1人で行動する習慣を身につけましょう。
誰かがいないと行動できない人間になるのではなく、1人でも行動できる人間になります。
受験勉強は他人との競争であると同時に、自分との戦いでもあるのです。