あなたはウエストフリーのパンツをはくタイプですか。
ウエストフリーのパンツは、楽です。
ウエストがゴムになっていて、どんなウエストにもフィットします。
わざわざベルトを締める手間からも開放されます。
腰を曲げたりしゃがんだりしたときにも、腰にフィットしてくれるので、 家事や育児に忙しい主婦には手放せない一品です。
便利なことばかりが並ぶウエストフリーのパンツですが、ちょっと待ってください。
その便利さが、逆に不便を招くことがあります。
どんなウエストにもフィットするので、自分のウエストの変化が感じられません。
どんなウエストでも対応できるパンツだからこそ、自分の体型への関心が小さくなってしまう。
腰周りに対して鈍感になり、いつの間にかおなかが出たり、ウエストが広がっていたりします。
多少太ったとしても、まったく気づかないことでしょう。
まさに、ウエストフリーのゴムの緩みが気持ちの緩みへと変わっています。
スリムな人は、ウエストフリーのパンツをはきません。
きちんとベルトを締めます。
少しでもウエストが広がれば「腰周りがきついな」と感じることができるようになります。
自分のスタイルの変化を敏感に感じ取れます。
だらしない食生活が続けば、だんだん腰周りの違和感も大きくなるでしょう。
「食生活が乱れていますよ」というサインであり、きつくなることで食生活を見直すきっかけになるのです。