学校でじっと椅子に座っていて、なぜか疲れたことはありませんか。
職場でデスクワークをしていて、なぜか肩が凝ったことはありませんか。
運動をして疲れるならわかります。
しかし、運動をしてもいないのに疲れを感じるのは不思議だと思いませんか。
なぜでしょうか。
体を動かさないでいると、体全身の血行が悪くなるからです。
本来は、血液によって酸素が体中に運ばれて、各臓器の機能は正常に働きます。
また血中の不要な物質の代謝を行い、疲れを取る効果があります。
しかし、動かないでいると、できなくなってしまいます。
体の血液の流れが停滞することで機能の働きも停滞し、疲れを感じてしまいます。
「疲れた」と思ったときほど、逆に体を動かしましょう。
スリムな人は、疲れを感じたときほど体を動かしたほうが楽になることを、直感的に気づいています。
ぶらぶら散歩をしたり、トイレに席を立ったりします。
軽いストレッチやマッサージでも、十分な効果があります。
疲れを取る方法は、必ずしもじっとすることではないということです。
疲れを取りたければ、適度な運動なのです。