ヒューマンエラーを防ぐためには「省略しない」というルールを徹底しましょう。
何かを省略したときに、ヒューマンエラーが発生する可能性が大きくなります。
毎回同じことを繰り返していると「手順を少しくらい省略しても大丈夫だろう」という甘い考えが出てきます。
慣れると基本的な手順がばかばかしく思え、支障が出ない程度に省きたくなります。
しかし「慣れたときこそ危ない」という原則を思い出しましょう。
手順を省略したい気持ちがあっても、管理者に一度相談をします。
省略しても問題がないか手順書を見直して、改正してからにしましょう。
本人の独断で、手順を省略して作業を進めるのは、大変に危険です。
省いた手順のため、思わぬところで、想定外のことが起こります。
面倒な手順でも、省略しないことです。
手順書に書かれている項目を徹底的に守ることを心がけましょう。