私の職場では、ガムを噛みながら仕事をしている人がいます。
傾向としては、仕事のできる人ほどガムを噛んでいる人が多いようです。
もちろんすべてとは限りませんが、ガムを噛んで気持ちが緩んでいる人は少ないと感じます。
ガムを噛んでいるからとはいえ、暇を持て余しているわけではありません。
噛んで顎を動かし、積極的に脳へ刺激を送り、活性化させています。
特に昼すぎは、食べたものを消化するため血液が胃に向かいます。
反して、脳への血流量が減ってしまい、眠くなります。
ガムを噛めば、眠気が吹き飛びます。
脳への刺激が増すばかりでなく、脳への血流量も増して、活性化するからです。
さすがに授業中にガムを噛むわけにはいきません。
仕事中でも、会議でガムを噛むのはほかの人への印象がよくありません。
そうした場合を除いて、周りの人の迷惑にならない程度にガムを噛むのは問題ないでしょう。
自宅で勉強をするとき、ガムを噛みながら勉強すれば、頭の回転がよくなり、眠気が吹き飛ぶのは本当です。
私の場合、眠くなったらガムを噛んで、その効果を実感しています。
勉強中でも、仕事中でも、よくガムを噛んでいます。
プロ野球選手でも、ガムを噛みながら、プレーをしている選手をときどき見かけます。
私は昔、だらだらしているからガムを噛んでいると勘違いしていましたが、実際は違います。
試合中にガムを噛むことで頭の回転を活性化させ、プレーへ集中するためです。
ガムを噛めば、頭が冴えるのです。