それぞれの職場には、それぞれの仕事の仕方があります。
マニュアルです。
「この仕事には、このように対応する」
「あの仕事は、あのように対処をする」
あらかじめ決められたやりとりがあります。
あらかじめ決められているから、多くの人に教育ができ、仕事の効率化が図れます。
しかし、このマニュアルに従うのはもちろんですが、頼りすぎてはいけません。
「やり方がわからないのでできません」
こういう発言をしていないでしょうか。
言い換えれば「マニュアルに載っていないのでわかりません」と言っていることと同じです。
どんな仕事にもマニュアルに書いていないような、問題が発生します。
そんなときには「マニュアルに載っていないのでわからない」ではなく、臨機応変に対応するように心がけるのです。
今まで培ってきた技術や知識、覚えてきた業務経験を生かせばいいだけです。
「わからないからできない」ではなく、ほかの人に相談したり、自分なりに考えたりしましょう。
マニュアル人間は、バイト感覚で仕事をしていることと変わりありません。
マニュアルに載っていないことを臨機応変に対応できる人こそ、社会人なのです。