執筆者:水口貴博

社内ビジネスマナーの30の基本

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独り言を言いながら、仕事をしない。

独り言を言いながら、仕事をしない。 | 社内ビジネスマナーの30の基本

学生時代からの名残で、社会に出てからも「独り言」を言いながら仕事をする人がいます。

私の職場にも、独り言を言いながら仕事をする人が、結構大勢います。

独り言の内容は、実にさまざまです。

「あれ、できないぞ」

「これはなんだろう」

「わからないな」

「さあ、頑張ろう」

「え~っと」

声はとても小さいのですが、隣にいると、自然と聞こえてきます。

ぶつぶつ何かを言っている声は「自分に話しかけているのでは?」と多少なりとも耳を傾けてしまうものです。

注意を向けてみると「なんだ、独り言か」とわかって、また目の前にある業務に戻ります。

その1回は、ささいなことです。

しかし、積み重なると、ストレスは大きくなり、だんだんいらいらしてきます。

自分では「大丈夫だろう」と思う独り言も、ほかの人には迷惑になります。

独り言は、言わない人はまったく言いませんが、言う人は1日中言っています。

これをわざわざ指摘する上司は少ないものです。

ちょっと自分を振り返ってみましょう。

独り言を言っている癖があるなら、積極的に直すようにしましょう。

自分に向けて話しているのだから、誰にも迷惑はかけていないと思うのではいけません。

気づかない間に、みんなに迷惑をかけているのです。

社内ビジネスマナーの基本(28)
  • 独り言を言う癖を、やめる。
マニュアルはあっても、頼りすぎない。

社内ビジネスマナーの30の基本

  1. 仕事マナーがあれば、嫌いな人とも一緒に仕事ができる。
  2. 「ご苦労さま」と「お疲れさま」の違いに気をつけよう。
  3. 取り出したものは、使い終われば、元の場所に戻す。
  4. 風邪を引いたときには、無理をせず休む。
  5. 風邪を引きかけているときには、マスクを付けておこう。
  6. いつの間にか二重敬語を使っていませんか。
  7. 報告・連絡・相談は、社会人としての基本マナー。
  8. 休暇届を、直前になって出すのはタブー。
  9. ストレスがかかっているときは、ストレスを感じない。
  10. 欠勤の連絡を、親にさせない。
  11. 遅刻連絡のときには「遅れる理由」と「目安」を伝えるようにしよう。
  12. 会社にある備品は、持ち帰ってはいけない。
  13. 長時間席を外す場合には、ほかの人に伝えておくこと。
  14. 言葉遣い(敬語・謙譲語・丁寧語)は、社会人にとって欠かせない技能。
  15. 社内の話を、社外で話してはいけない。
  16. 会社の上下関係は「年齢」ではなく「キャリア」である。
  17. ダメと言っている人が、ダメになる。
  18. デスクの上の整理整頓も、仕事の1つ。
  19. 挨拶をすれば、人間関係がよくなる。
  20. 挨拶は、言われる前に、言う。
  21. 失敗は、して落ち込むのではない。
    して、飛躍するのだ。
  22. いくらベテランでも、新しい職場では新人である。
  23. いくら定時が過ぎているとはいえ、直帰する場合には、会社に連絡をする。
  24. 社会人になってからは、悪い癖は無視できない。
  25. プリンターの使い方を覚えるのも、仕事のうち。
  26. クッション言葉で、言いにくい一言が、言いやすくなる。
  27. 机を長時間離れるときには、資料を出しっぱなしにしない。
  28. 独り言を言いながら、仕事をしない。
  29. マニュアルはあっても、頼りすぎない。
  30. 話しかけるときには、タイミングを考えよう。

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