学生時代からの名残で、社会に出てからも「独り言」を言いながら仕事をする人がいます。
私の職場にも、独り言を言いながら仕事をする人が、結構大勢います。
独り言の内容は、実にさまざまです。
「あれ、できないぞ」
「これはなんだろう」
「わからないな」
「さあ、頑張ろう」
「え~っと」
声はとても小さいのですが、隣にいると、自然と聞こえてきます。
ぶつぶつ何かを言っている声は「自分に話しかけているのでは?」と多少なりとも耳を傾けてしまうものです。
注意を向けてみると「なんだ、独り言か」とわかって、また目の前にある業務に戻ります。
その1回は、ささいなことです。
しかし、積み重なると、ストレスは大きくなり、だんだんいらいらしてきます。
自分では「大丈夫だろう」と思う独り言も、ほかの人には迷惑になります。
独り言は、言わない人はまったく言いませんが、言う人は1日中言っています。
これをわざわざ指摘する上司は少ないものです。
ちょっと自分を振り返ってみましょう。
独り言を言っている癖があるなら、積極的に直すようにしましょう。
自分に向けて話しているのだから、誰にも迷惑はかけていないと思うのではいけません。
気づかない間に、みんなに迷惑をかけているのです。