執筆者:水口貴博

社内ビジネスマナーの30の基本

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会社の上下関係は「年齢」ではなく「キャリア」である。

会社の上下関係は「年齢」ではなく「キャリア」である。 | 社内ビジネスマナーの30の基本

上下関係といえば、一般的には年齢です。

「年上、年下」を基準にした上下関係は、学生までです。

社会人になってからの上下関係は、もはや年齢は関係ありません。

キャリアです。

「キャリア=会社に勤めている長さ」が、上下関係になります。

3年勤めている、25歳のAさんの会社に、30歳の新人が入ってきました。

このときには、新人(30歳)のほうが年上です。

しかし、上下関係では、Aさん(25歳)のほうが早く会社に入社をしているので、Aさんが上司になります。

30歳の新人が、25歳の年下Aさんに対して敬語を使わなければいけませんが、これで正しいのです。

社会では、これが普通です。

会社内の上下関係は、キャリアが基準になっていることを覚えておきましょう。

早く入社をした人から、上司になります。

勤めている期間が長いほど、仕事について熟知しているため、早く入社している人のほうが判断も正確です。

決して年齢は関係ないのです。

社内ビジネスマナーの基本(16)
  • 会社の中の上下関係は、勤めている長さで決める。
ダメと言っている人が、ダメになる。

社内ビジネスマナーの30の基本

  1. 仕事マナーがあれば、嫌いな人とも一緒に仕事ができる。
  2. 「ご苦労さま」と「お疲れさま」の違いに気をつけよう。
  3. 取り出したものは、使い終われば、元の場所に戻す。
  4. 風邪を引いたときには、無理をせず休む。
  5. 風邪を引きかけているときには、マスクを付けておこう。
  6. いつの間にか二重敬語を使っていませんか。
  7. 報告・連絡・相談は、社会人としての基本マナー。
  8. 休暇届を、直前になって出すのはタブー。
  9. ストレスがかかっているときは、ストレスを感じない。
  10. 欠勤の連絡を、親にさせない。
  11. 遅刻連絡のときには「遅れる理由」と「目安」を伝えるようにしよう。
  12. 会社にある備品は、持ち帰ってはいけない。
  13. 長時間席を外す場合には、ほかの人に伝えておくこと。
  14. 言葉遣い(敬語・謙譲語・丁寧語)は、社会人にとって欠かせない技能。
  15. 社内の話を、社外で話してはいけない。
  16. 会社の上下関係は「年齢」ではなく「キャリア」である。
  17. ダメと言っている人が、ダメになる。
  18. デスクの上の整理整頓も、仕事の1つ。
  19. 挨拶をすれば、人間関係がよくなる。
  20. 挨拶は、言われる前に、言う。
  21. 失敗は、して落ち込むのではない。
    して、飛躍するのだ。
  22. いくらベテランでも、新しい職場では新人である。
  23. いくら定時が過ぎているとはいえ、直帰する場合には、会社に連絡をする。
  24. 社会人になってからは、悪い癖は無視できない。
  25. プリンターの使い方を覚えるのも、仕事のうち。
  26. クッション言葉で、言いにくい一言が、言いやすくなる。
  27. 机を長時間離れるときには、資料を出しっぱなしにしない。
  28. 独り言を言いながら、仕事をしない。
  29. マニュアルはあっても、頼りすぎない。
  30. 話しかけるときには、タイミングを考えよう。

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