頭の使い方の勉強は、学校の勉強よりはるかに大切です。
学校の勉強は「知識」です。
しかし、頭の使い方は「知恵」です。
人生において、本当に役立つ学びとは、知識ではなく知恵です。
知識は、時代の流れによって変化しますが、知恵は時代が変わっても変化しません。
ゆえに、知恵を身につけた人間は、どの世界、どの時代でも、生きていけます。
新聞に書かれていることは、100年後にはまったく通用しなくなっています。
知識は、時代の流れとともに変わります。
しかし、新聞を素早く読む知恵は、100年後でも通用します。
早く読む知恵は、時代が変わっても、変わりません。
そういう知恵がある人ほど、本当に生き残れる人です。
頭がいい人は、記憶力がよいがゆえに知識の量で勝負しようとします。
しかし、知識は時代とともに変化しますから、時間が経てば、また勉強が必要です。
勉強をして生かす前に、死んでしまうのです。
しかし、記憶力に自信がない人は、知恵というポイントに絞って最小限で最大の効果を発揮させようとします。
知恵は、時代が変わっても変わりませんから、安定しています。
一度身につけた知恵を生かして、結果を出して、成功します。
成功者は、知識勝負ではありません。
知恵勝負なのです。
ポイントを押さえ、最小公約数で、最大の効果を出す人が、成功するのです。