起こった現実に対してまず思うことは「ありがたい」という感謝です。
あらゆる、どんな現実が起ころうと、まず「ありがたい」と思いましょう。
楽しいこと、嬉しいことだけでなく、悲しいこと、つらいこと、痛いことも「ありがたい」と考えてしまうのです。
ありがたいと思った瞬間、受け止め方が変わります。
現実をプラスに受け止めようとする魔法の言葉です。
先生から叱られることがあっても「ありがたい」と考えます。
すると、ただ悲しくつらいだけの現実の中に、感謝を見つけることができます。
叱られることで、大切なことに気づくことができ、自分を高めることができます。
次から改善することができるからです。
言われなければ、いつまでもわからないままでいたことでしょう。
叱ってくれる人は、あなたに嫌われてもいいから、教えようとしてくれているのです。
ありがたいのです。
そう思えない現実があっても、とにもかくにも、まず「ありがたい」を口にしましょう。
思うだけでなく、実際に声に出して言います。
声に出して言い始めると、起こった現実をプラスへと受け止めることができるようになります。
初めは、無理やりでもかまいませんから、プラスへと受け止め方を変えましょう。
それが落ち込まない人になるコツです。