あなたは普段、どのくらいプライベートを話していますか。
どのくらい開放的な話し方を心がけていますか。
もちろん最初からあけすけに自分のことを話すのは抵抗があるでしょう。
見ず知らずの人に自分のプライベートをぺらぺら話すのは、危険です。
不用意に個人情報をばらまくようなもの。
初対面の相手なら、警戒心があって当然です。
相手のことを知らないなら、警戒心があって、自由に話すのは注意が必要でしょう。
たとえ相手と面識があったとしても、なかなか自分のプライベートは話しにくいでしょう。
「個人的なことを話すのは、笑われそう」
「プライベートを話すと、見下されるのではないか」
「個人的な話をしても、どうせつまらないだろう」
さまざまな不安や心配が頭をよぎるはずです。
たしかに個人的な話は、抵抗感があって言いにくい。
しかし、警戒心や秘密主義にも限度があります。
とにかく自分から打ち解けようとしない。
仲良くなっても、自分のことは何も話さない。
いつまで経っても、秘密主義。
自分のプライベートは、意地でも明かさない。
自分の殻に閉じこもっていませんか。
自分のことを秘密にして、どうやって面白い人になるのでしょうか。
ずっと心を閉ざしたままでは、面白い人になることはできません。
そこで心がけたいのが「オープン」です。
面白い人になるためには、オープンな性格になることが大切です。
大切なのは「閉じた心」ではなく「開いた心」。
包み隠さず自由に話す。
自分のことは何でも話す。
プライベートを話して笑われても、気にしない。
こういう人こそ、多くの人から人気を集めます。
できるだけ積極的にオープンを心がけていきましょう。
仲良くなるからオープンになるのではありません。
オープンになるから、仲良くなれるのです。
心を開いて、素の自分を出していくということです。
もし最初は相手に警戒があるなら、親しくなるにつれて、少しずつオープンになっていくのもかまいません。
相手と信頼関係が深まるにつれて心を開いていくなら、無理なくできるはずです。
オープンな性格になると、自然と親しみやすい雰囲気が出るようになります。
あなたがオープンになれば、相手もオープンになります。
あなたがプライベートな話をすれば、相手もプライベートな話をしてくれるでしょう。
話が盛り上がりやすくなり、自然と面白い人になれるのです。