面白い人になるために大切な経験があります。
それは、遊ぶことです。
勉強ばかりの毎日を送っていませんか。
勉強に集中するのもいいですが、知識を詰め込む毎日では頭も固くなります。
仕事ばかりの毎日を送っていませんか。
仕事に専念するのもいいですが、働くだけの毎日では、変化や刺激が乏しいでしょう。
もちろん真面目に打ち込むことは素晴らしいですが、そればかりではつまらない。
毎日ルーティンワークの繰り返しばかりでは、ため息も止まらない。
生活にも人生にも飽き飽きしてくるでしょう。
面白い人になるために、もっとはじけた経験が大切です。
それこそ、遊びです。
きちんと遊んでいますか。
面白い人になるための訓練として、たくさん遊びましょう。
趣味の読書・映画鑑賞で知的好奇心を刺激するのもよし。
美術館や博物館に行き、芸術を堪能するのもよし。
温泉・カラオケ・マッサージに行き、ストレス発散をさせるのもよし。
旅行で遠くに行き、新しい刺激に触れるのもよし。
友人の家に泊まりに行き、一晩中、語り合うのもよし。
自宅で友人を呼んで、パーティーを開いてみるのもよし。
あなたが「楽しい」と思う遊びなら、何でもOKです。
じっとしているだけでは、刺激も出会いも限られます。
さまざまな経験を積んでこそ、面白いネタやエピソードが生まれます。
遊びを満喫すれば、満足感や充実感が得られ、性格も明るくなります。
さまざまな変化を受け入れることで、頭が柔らかくなり、発想力も高まるでしょう。
抵抗があって、なかなか遊ぶ気持ちになれないなら「遊びも勉強の一環」と考えてみてはいかがでしょうか。
遊びからも学べることがたくさんがあります。
知識や知恵を学べたり、新しい発見や出会いがあったりして、価値観や世界観を広げるきっかけになります。
遊ぶことは、気分転換やストレス解消にも役立つ上、生活に余裕を作る働きがあります。
遊びを、甘えや怠けと考えるのではありません。
自己管理・体調管理の1つとして考えれば、遊びの重要性も理解できるはずです。
ただし遊ぶなら、限度に注意してください。
「遊べば遊ぶほどよい」というのは、少し大げさです。
吐くまでお酒を飲んだり、人の迷惑になったりする行為は、遊びとはいえ、やりすぎです。
遊ぶなら、羽目を外しすぎないよう、程度の範囲を心がけることが大切です。