執筆者:水口貴博

部屋をきれいに整える30の方法

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部屋がきれいな人は、心もきれい。

部屋がきれいな人は、心もきれい。 | 部屋をきれいに整える30の方法

私は学校の宿題のことで、ある先輩の部屋を訪ねたことがあります。

しっかりした感じの方だったので、協力してほしいなと思いました。

しかし、部屋を見て、考えが変わりました。

散らかっているのです。

直感的に「この人には頼めないな」と思いました。

案の定、彼は期日を守ってくれず、適当な状態での協力でした。

その人の精神的な状態を見るために、部屋の状態を見ることは、ある程度当たっています。

部屋をきれいにしようと思ったら、まず自分の精神状態を整理整頓すればいいのです。

一方、私がある友人の家に遊びに行ったときのことです。

その人の部屋は、きれいに整理整頓されていました。

突然私が訪問したにもかかわらず、整理がされていたため、掃除の習慣があるということがわかりました。

「この人は心もきれいなんだな。思いやりのある人なんだろうな」

そう感じました。

ある日、その人が部屋に掃除機を借りに来たときに、頭を下げて言ってくれた「ありがとう」の一言が嬉しかったです。

やはりしっかりしている人だなと感じました。

部屋の整い方に、その人が物に対してどう思っているかが表れます。

それは、人に対してもそうです。

人に対して適当な人は、物に対しても適当で部屋も散らかっています。

人に対して優しくする人は、物に対しても優しくするから、部屋がきちんと整理整頓されています。

つまり、思いやりがあるかないかです。

部屋をきれいにするための方法は、自分の心をきれいにすることです。

心をきれいにする具体的な方法は、本を読むことです。

本を読む人は決まって、部屋もきれいに整っています。

本を読むことは、心を浄化する作用があります。

どれだけたくさん本を読んだかより、どれだけ学んだかということのほうが大切です。

部屋のきれいさと本とは、関係ないと思うかもしれませんが、関係があるのです。

目には見えない精神的な状態は、部屋の状態に正比例します。

本を読んで心が変われば、部屋も変わるのです。

部屋をきれいに整える方法(27)
  • 部屋をきれいにするために、本を読む。
シンプルこそ、きれいさの基本。

部屋をきれいに整える30の方法

  1. きれいな部屋とは、整理整頓された部屋のこと。
  2. 整理整頓は、縦より横のほうがうまくいく。
  3. 「かわいい」ではなく「きれい」になるための条件。
  4. 本当にきれいな部屋には、においがない。
  5. きれいな色とは、白のこと。
  6. きれいさを演出する人は、ごみ箱の色にこだわる。
  7. ごみ捨てのときのことも考え、ごみ袋は透明色にすることが大切。
  8. きれいにするためのキーワードは「統一感」。
  9. 椅子に座る部屋なのか、床に座る部屋なのかを、はっきりさせる。
  10. 何気ないごみ捨ての習慣は、その人の考え方が反映されやすい部分。
  11. 朝日が、部屋のきれいさの鍵を握る。
  12. 「念のため」を捨てるだけで、部屋がきれいになる。
  13. 一人暮らしが、1つのテーマを作り上げる。
  14. 1年間着なかった服は、必要のない服。
  15. 空気は、雰囲気。
    空気を入れ替えると、雰囲気が入れ替わる。
  16. 必要な分だけ買うことで、整える手間を最小限に抑える。
  17. 見た目だけのきれいさにこだわりすぎない。
    目に見えないあの存在を忘れていませんか。
  18. 複数の人と住むときは、部分ごとではなく、部屋ごとに担当を決める。
  19. お客さんの訪問が、掃除のやる気を駆り立てる。
  20. 疲れる部屋は、色の濃い部屋だ。
    原色が目に負担をかける。
  21. 部屋の色が、住む人の心に影響を与える。
  22. 掃除は、一気に進めるほうが、うまくいく。
  23. 褒められる快感が、掃除を習慣にさせてくれる。
  24. 直接光は、かっこいい光。
    間接光は、優しい光。
  25. 寝心地をよくしたければベッド。
    部屋を広く使いたければ布団。
  26. 部屋のマナーのしっかりした人は、帰り際に後片付けができる。
  27. 部屋がきれいな人は、心もきれい。
  28. シンプルこそ、きれいさの基本。
  29. 布が部屋の柔らかさを作り上げる。
  30. 部屋の状態は、住んでいる人の心の状態。

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