部屋をきれいにする人は、光を大切にします。
光での部屋の演出は、2種類あります。
直接光は途中に障害物もなく、直接に届く光のことです。
「日光」は、典型的な直接光です。
直接光は明るさが強く、きつく写ります。
人の顔に当たると、普通より彫りが深く写ります。
シャープな印象を与えたいときには、直接光はぴったりです。
おしゃれな服屋さんが、ショーウインドーでモデルに光を当てている光景をよく見かけます。
ショーウインドーでは、マネキン人形をかっこよく見せたい目的がありますから、直接光がよく使われています。
それに対して、間接光は一度壁に反射して届いた光、間接的な光のことをいいます。
優しい印象や柔らかい印象を与えたいときには、間接光がぴったりです。
クラブやキャバクラの店内では、間接光がほとんどです。
できるだけ柔らかく優しい印象を与えるために、店内全体を間接光で包み込んでいます。
光の使い方1つで、写る人の印象まで変えます。
自分の部屋では、どのような光できれいを演出したいのか、直接光か間接光かによって決まります。
私の部屋では、間接光を使っています。
リラックスできる部屋にしたくて、間接光を使って部屋全体の雰囲気を整えています。