執筆者:水口貴博

部屋をきれいに整える30の方法

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布が部屋の柔らかさを作り上げる。

布が部屋の柔らかさを作り上げる。 | 部屋をきれいに整える30の方法

最近は、窓にブラインドが多く使われるようになりました。

そのブラインドを、普通の布のカーテンに替えてみましょう。

それだけで、部屋の雰囲気が柔らかくなります。

自分の部屋の床が、フローリングのときとカーペットのときを想像してみましょう。

柔らかい部屋を印象づけるのは、布でできたカーペットのほうです。

布は、柔らかさを演出するために、効果的です。

実際にほこりやしみが残りやすい難点がありますが、柔らかさを優先すると、布で決まりです。

私の部屋もカーペットです。

私は、せめて自分の部屋くらいはリラックスできる空間にしたいと考えていましたから、カーペットにしました。

たしかに扱いが大変ではあります。

こまめに掃除機で掃除したり、カーペットにしみが残ってはいけないと思い、コーヒーはいつも台所で飲んだりします。

友人が遊びにきたときには、コーヒーの代わりにお茶を出すようにしています。

お茶なら、万が一こぼれても、しみが残らないからです。

そんな気遣いの結果、この部屋に住み始めて2年、いまだにしみは1つもありません。

結果としてそうなっただけです。

習慣になれば、カーペットでの生活も快適になりました。

布を部屋の要所に使うと、部屋の雰囲気を柔らかく、リラックスできる空間にできるのです。

部屋をきれいに整える方法(29)
  • 優しい雰囲気は、布で作り上げる。
部屋の状態は、住んでいる人の心の状態。

部屋をきれいに整える30の方法

  1. きれいな部屋とは、整理整頓された部屋のこと。
  2. 整理整頓は、縦より横のほうがうまくいく。
  3. 「かわいい」ではなく「きれい」になるための条件。
  4. 本当にきれいな部屋には、においがない。
  5. きれいな色とは、白のこと。
  6. きれいさを演出する人は、ごみ箱の色にこだわる。
  7. ごみ捨てのときのことも考え、ごみ袋は透明色にすることが大切。
  8. きれいにするためのキーワードは「統一感」。
  9. 椅子に座る部屋なのか、床に座る部屋なのかを、はっきりさせる。
  10. 何気ないごみ捨ての習慣は、その人の考え方が反映されやすい部分。
  11. 朝日が、部屋のきれいさの鍵を握る。
  12. 「念のため」を捨てるだけで、部屋がきれいになる。
  13. 一人暮らしが、1つのテーマを作り上げる。
  14. 1年間着なかった服は、必要のない服。
  15. 空気は、雰囲気。
    空気を入れ替えると、雰囲気が入れ替わる。
  16. 必要な分だけ買うことで、整える手間を最小限に抑える。
  17. 見た目だけのきれいさにこだわりすぎない。
    目に見えないあの存在を忘れていませんか。
  18. 複数の人と住むときは、部分ごとではなく、部屋ごとに担当を決める。
  19. お客さんの訪問が、掃除のやる気を駆り立てる。
  20. 疲れる部屋は、色の濃い部屋だ。
    原色が目に負担をかける。
  21. 部屋の色が、住む人の心に影響を与える。
  22. 掃除は、一気に進めるほうが、うまくいく。
  23. 褒められる快感が、掃除を習慣にさせてくれる。
  24. 直接光は、かっこいい光。
    間接光は、優しい光。
  25. 寝心地をよくしたければベッド。
    部屋を広く使いたければ布団。
  26. 部屋のマナーのしっかりした人は、帰り際に後片付けができる。
  27. 部屋がきれいな人は、心もきれい。
  28. シンプルこそ、きれいさの基本。
  29. 布が部屋の柔らかさを作り上げる。
  30. 部屋の状態は、住んでいる人の心の状態。

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