執筆者:水口貴博

部屋をきれいに整える30の方法

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何気ないごみ捨ての習慣は、その人の考え方が反映されやすい部分。

何気ないごみ捨ての習慣は、その人の考え方が反映されやすい部分。 | 部屋をきれいに整える30の方法

ごみ箱の中は、心の中を反映しています。

その名のとおり、ごみ箱は、必要ない物を捨てる箱です。

いらない物や役立たないものなどを捨てます。

このとき、注意したいことがあります。

ごみ箱は、いっぱいになる前に、ごみ捨てに出してしまうことです。

ごみ箱はいっぱいになってから、ごみ捨て場に持っていくのではありません。

いっぱいになる前に捨てていいのです。

むしろいっぱいになる前に捨てることを、おすすめします。

こう言うと、ごみ箱がいっぱいになってからのほうが、ごみ捨ての手間が少なくてすむだろうと考える人もいるでしょう。

たしかにそうではありますが、あまり理想的ではないのです。

何気ないごみ捨ての習慣は、その人の考え方が反映されやすい部分です。

ストレスに対する考え方が、垣間見える部分です。

ごみ箱はいっぱいになってから対処をする習慣のある人は、いらいらしやすくなります。

ごみがいっぱいになってから捨てる習慣のある人は、ストレスも同様に、限界に達してから対処しようとするからです。

日常でストレスを感じつつも「まだいける。まだ大丈夫」だと、対処を後回しにします。

ストレスは、小さな問題です。

小さなうちはいいのですが、大きくなってからが大変です。

ストレスがたまるほど、わずかなことでいらいらしやすくなります。

さらに悪化すると、病気になったり寝込んだりしてしまうのです。

後になるほど、改善しにくくなるのです。

ストレスはいっぱいになる前に、ごみ捨て場に吐き出してしまうことが必要です。

限界になってから対処するのでは、手遅れになるかもしれません。

何気ないごみ箱の状態は、人の心理状態が反映されている部分です。

今、部屋のごみ箱は、どのような状態ですか。

いっぱいになっていませんか。

ごみ箱のごみは、いっぱいになる前に捨ててしまいましょう。

そういう習慣を持つことが、ストレスをためない習慣にもつながります。

部屋をきれいに整える方法(10)
  • ごみ箱は、いっぱいになる前に、捨ててしまう。
朝日が、部屋のきれいさの鍵を握る。

部屋をきれいに整える30の方法

  1. きれいな部屋とは、整理整頓された部屋のこと。
  2. 整理整頓は、縦より横のほうがうまくいく。
  3. 「かわいい」ではなく「きれい」になるための条件。
  4. 本当にきれいな部屋には、においがない。
  5. きれいな色とは、白のこと。
  6. きれいさを演出する人は、ごみ箱の色にこだわる。
  7. ごみ捨てのときのことも考え、ごみ袋は透明色にすることが大切。
  8. きれいにするためのキーワードは「統一感」。
  9. 椅子に座る部屋なのか、床に座る部屋なのかを、はっきりさせる。
  10. 何気ないごみ捨ての習慣は、その人の考え方が反映されやすい部分。
  11. 朝日が、部屋のきれいさの鍵を握る。
  12. 「念のため」を捨てるだけで、部屋がきれいになる。
  13. 一人暮らしが、1つのテーマを作り上げる。
  14. 1年間着なかった服は、必要のない服。
  15. 空気は、雰囲気。
    空気を入れ替えると、雰囲気が入れ替わる。
  16. 必要な分だけ買うことで、整える手間を最小限に抑える。
  17. 見た目だけのきれいさにこだわりすぎない。
    目に見えないあの存在を忘れていませんか。
  18. 複数の人と住むときは、部分ごとではなく、部屋ごとに担当を決める。
  19. お客さんの訪問が、掃除のやる気を駆り立てる。
  20. 疲れる部屋は、色の濃い部屋だ。
    原色が目に負担をかける。
  21. 部屋の色が、住む人の心に影響を与える。
  22. 掃除は、一気に進めるほうが、うまくいく。
  23. 褒められる快感が、掃除を習慣にさせてくれる。
  24. 直接光は、かっこいい光。
    間接光は、優しい光。
  25. 寝心地をよくしたければベッド。
    部屋を広く使いたければ布団。
  26. 部屋のマナーのしっかりした人は、帰り際に後片付けができる。
  27. 部屋がきれいな人は、心もきれい。
  28. シンプルこそ、きれいさの基本。
  29. 布が部屋の柔らかさを作り上げる。
  30. 部屋の状態は、住んでいる人の心の状態。

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