「いばらの道は厳しい」と言われます。
いばらの道には、たくさんのとげがあります。
いばらの道には覚悟が必要と考える人が多い。
とげが四方八方にあって、たくさん傷ついたり、痛みに耐えなければいけかったりするイメージがあるのではないでしょうか。
しかし、待ってください。
いばらの道が厳しいというのは思い込みです。
傷や痛みに耐える必要があるとは限りません。
実際にとげがたくさんある道をイメージして、どうすれば簡単に歩けるか、対策を考えてみてください。
いばらの道を簡単に進む方法があります。
万全な装備を調えればいいのです。
手には軍手、足には頑丈な靴、頭には帽子、顔にはタオル、目にはゴーグル。
これでもかと言うほど万全な装備で身を固めます。
万全な装備ができていれば、いばらの道なんて平気です。
普通の散歩感覚ですいすい歩けます。
けがをすることもなく、痛みを感じることもありません。
歩くことも寝っ転がることも、ノープロブレムです。
ただそれだけのことです。
工夫というほどでもなく、冷静に考えれば当たり前のことです。
人生も同じです。
あなたが進もうとしている先には、いばらの道が待ち受けているかもしれません。
夢や目標につながるのであれば、いばらの道であっても進んだほうがいい。
「いばらの道=傷や痛みに耐える必要がある」と考えているなら、それは思い込みです。
ネガティブな印象に惑わされないでください。
いばらの道だからといって、恐れることも諦めることもありません。
大切なのは「装備」です。
無防備で挑もうとするから危ないのであって、万全な装備を調えたうえで挑めば、怖くもなんともありません。
できるかぎり万全な装備を調えてください。
装備に時間がかかるなら、時間をかけましょう。
お金が必要であれば、きちんと貯金をして、装備を購入します。
考えられる危険を想定して、それに備えておくことです。
万全な装備ができていれば、安全安心です。
けがをすることも、痛みを感じることもない。
普通の散歩感覚ですいすい歩けます。
スキップしながら進むこともできます。
「大したことないじゃないか」と拍子抜けするでしょう。
ただそれだけのことです。
万全な装備さえできていれば、いばらの道が「ただの道」に変わるのです。