すらすら星の名前を言える人がいます。
「あの星がベガで、あの星がアルタイル。そしてあれがデネブ。夏の大三角形だね。ベガとアルタイルは七夕の物語で有名な星だね」
「あの星がシリウスで、あれがプロキオン。あの赤い星がベテルギウス。冬の大三角形だね。シリウスは、夜空で一番明るい星だよ」
すらすら星の名前を言える人は、不思議とかっこよく感じませんか。
しかも普通にかっこいいだけでなく、知的なかっこよさを感じられるから不思議です。
古代から星は人類を魅了してきました。
星にはロマンを感じさせるものがあります。
星の名前は美しくてかっこいい響きのものが多い。
ベガ、リゲル、シリウス、ベテルギウス、ポルックス、アルデバラン。
星の名前を言うシチュエーションは夜が多いため、ロマンチックな雰囲気も生まれやすい。
星の名前をすらすら言える人は「ロマン」「響き」「夜」の相乗効果によって魔法がかかります。
だから、星の名前をすらすら言える人は、知的でかっこよく見えるのです。
それはあなたにも言えることです。
いつか誰かの前で、星の名前をすらすら口にして、どきっと驚かせようではありませんか。
「知的でかっこよくなるため」という動機でいいのです。
不純な動機に思うかもしれませんが、大いに結構。
勉強のモチベーションにつながるなら、動機は何でもいい。
「星の名前を言えると知的でかっこいい」となると、勉強に意義が生まれます。
星の名前を覚えたい気持ちが湧いてきて、勉強のモチベーションとなるのではないでしょうか。
星の名前を覚えて、いつか誰かを驚かせようではありませんか。
人前で言えると、あなたのイメージアップにつながるのは間違いありません。
友人の前で星の名前を言えれば「よく知っているね!」と驚かれ、尊敬のまなざしを向けてもらえるでしょう。
恋人と夜デートをするとき、夜空を指さしながら星を紹介すれば、びしっと決まること間違いなし。
会話のネタにもなって、ロマンチックな雰囲気作りにも役立ちます。
自分にとっても星の勉強になるので無駄にはなりません。
星がたくさんあってどこから覚えていけばわからないときは、夏の大三角形と冬の大三角形から始めると良いでしょう。
続いて春の大曲線と秋の大四辺形を覚えれば、無理なく星の知識を広げられ、どの季節でも星の名前が言えるようになります。
余裕があれば、星に加えて、星座も覚えれば完璧です。
たとえば、夏の大三角形であれば、こと座のベガ、わし座のアルタイル、はくちょう座のデネブです。
「よく知ってるね!」と驚かれ、ますます知的でかっこいい印象がアップします。
勉強の動機は何でもいいのです。
「かっこよくなりたい」「知性をアピールしたい」という理由で星の名前を覚えるのもありです。
いつか誰かの前で星の名前を言えるよう、今のうちに覚えておきましょう。
夜の楽しみがますます増えるのです。