イメージアップの強い味方。
それは「加工アプリ」です。
スマホのアプリが進化によって、自撮りの加工は定番となりました。
顔色を明るくできたり、肌につやを与えたり、目の下のくまを隠せたりできます。
シンプルな操作で簡単に盛れます。
やればやるほど、どんどん自分が魅力的になっていくので面白い。
ほくろを消したり顔の輪郭を変えたりするといったことまでできるのですから、すごいとしか言いようがありません。
公に写真を公開するときは、自撮りの加工は欠かせません。
ブログやSNSで自撮り写真をアップする際、加工が当たり前になっている人も多いのではないでしょうか。
そんな自撮り加工を楽しむのはいいのですが、注意しておきたいことがあります。
くれぐれも「やりすぎ」に気をつけましょう。
自撮りの加工は、メイクのように熱が入りやすい傾向があります。
やればやるほど自分が魅力的になっていくので「もっともっと」となります。
顔にはバランスがあります。
1つのパーツを盛れば、ほかのパーツも盛りたくなって止まりません。
顔色を明るくすれば目元も直したくなり、目元を直せば鼻筋も整えたくなり、鼻筋も整えればまた次へと続いていきます。
自撮りの加工は、やりすぎると、別人になります。
実際に会ったとき、がっかりされます。
「原型がない」「別人ではないか」「写真詐欺だ」などと思われても仕方ないのです。
自撮りの加工をやりすぎたせいで、後から痛い目に遭うアイドルや芸能人は少なくありません。
笑ってしまう話ですが、意外と多いのです。
これは、婚活やマッチングアプリの写真にも言えることです。
魅力的に盛っていた分だけ、会ったときのイメージダウンが大きくなります。
時にマイナスイメージになってしまうことも少なくありません。
自分を魅力的に見せるつもりの自撮り加工が、かえって自分の首を絞めることになるのです。
自撮りの加工はメイクと同じで、やりすぎると逆効果になります。
自撮りを加工するなら、ほどほどを心がけましょう。
目安としては「不自然にならない程度」です。
適当に加工することが、一番適当なのです。